今日の千歳高校

今日の千歳高校

千歳から世界へ、世界から千歳へ ~ 3年生の集大成プレゼンとJICA研修員との笑顔あふれる文化交流 ~

 

秋晴れの10月16日(木)、本校第2体育館を舞台に、国際教養科の伝統行事である「国際理解のつどい」が盛大に開催されました。今年のつどいは2部構成。生徒たちの学びの深化と、国境を越えた温かい交流が共存する、素晴らしい時間となりました。

第1部(4校時)は、3年生による学びの集大成「千歳プロジェクト」。自分たちが暮らす千歳市をより良くするための提案を、すべて英語でプレゼンテーションするものです。「観光」や「空港」など6つのテーマに分かれた各グループは、実際に外部の方へのインタビューを重ねて課題を整理。その上で、高校生ならではの視点で練り上げた解決策を堂々と発表しました。練習ではなかなか顔が上がらなかった生徒たちも、本番では見違えるように前を向き、聴衆に力強く語りかける姿は、まさに3年間の成長の証でした。

第2部(5~6校時)は、JICA研修員の方々との国際交流です。今年はアンゴラとモザンビークから計10名の研修員をお迎えしました。まずはポルトガル語の通訳を介して両国の文化や歴史を学び、その後は1、2年生が主役となって交流を深めました。生徒たちは「剣玉」や「よさこい」「折り紙」など8つのブースを設け、研修員の方々をエスコートしながら日本文化を紹介。折り紙が完成した瞬間に生まれた歓声、共によさこいを踊る楽しそうな姿、そして最後に撮影した集合写真に写る全員の満面の笑顔が、このイベントの大成功を何よりも雄弁に物語っていました。研修員の方々に日本文化を楽しんでもらおうという、生徒たちの「最高のおもてなし」の心が、体育館を満たしていました。

国際教養科は、このように地域社会への探究と、世界との直接的な交流を組み合わせた、唯一無二の教育機会を提供しています。経験を通じて言語能力と人間性を同時に育む。今回のイベントは、その理念を体現する一日となり、生徒たちはまた一つ、大きな成長を遂げることができました。

15期生来校されました。

 10月7日(火)に15期生の同窓会が千歳市内で開催されました。その前に5名の15期生の皆様方が来校されました。様々な思い出話を聞かせていただきましたが、1964年に東京オリンピックが開催された際、北海道でも行われた聖火リレーを務められたお話は大変印象的でした。


 校舎をまわられ後輩たちの様子を見て、「しっかり勉強されていますね。」とお褒めの言葉もいただきました。商業科を卒業された方は昨年の卒業生の検定合格状況をご覧になり、大変喜んでおられました。
空いている教室で、「自分はここに座っていたんです。」と58年の時が流れても鮮明に覚えていらっしゃることに驚きました。
母校千歳高校に関心をお寄せいただき本当にありがとうございます。

 卒業生の皆様へ
 今、皆様の後輩たちが地域から多くの協力をいただいて教育活動が行えるのも、信頼をよせていただき求人をいただけるのも卒業生の皆様方が千歳はもとより北海道内や全国各地で活躍されたことのおかげです。
千歳高校はこれから卒業生の皆様のご来校を心より歓迎いたします。

台湾見学旅行いよいよカウントダウン

台湾見学旅行が近づいてきました。学校間交流や台北市内自主研修の準備も大詰めです。
現地台湾ではどんな出会いが待っているのでしょう。現地校を訪問し、同世代と交流をすることはみなさんにとって大変貴重な経験になることでしょう。
仲間と協力し合いながら台北市内を観光する自主研修、とても楽しみですね。
みなさんが素敵な出会いに恵まれることを期待しています。

 

2学年通信について

2学年通(20251001).pdf

 本日、10月1日(水)で前期が終了となります。

前期終了にあたり、2学年通信を発行しましたのでご覧ください。

 なお、閲覧にはパスワードが必要です。パスワードは安心安全メールにてご連絡しますので、よろしくお願いいたします。