今日の千歳高校

今日の千歳高校

同期生のキャリアプランに触れ、自分の生き方を問う時間。誰のために生きていくのだろう。(3年生総合的な探究の時間)

 12月3日7時間目3年生は進路探究に取り組んできましたが、自分のこれからのキャリアプランについて各クラスの代表生徒が発表を行いました。
同期生の発表を緊張感を持って聴く姿が印象的でした。発表者の皆さんは進学先を卒業した後に、自分がどのようにその職業に就くのかを大変わかりやすく解説をしてくれました。就職をする人は業界研究に留まらず、雇用条件などを紹介する人もいましたね。
生徒たちは多くの人の発表を通し、今の社会の課題を知り、また自分の知らない世界にも触れることができたのではないでしょうか。
公務員や看護師、理学療法士、教諭、管理栄養士、商品開発担当者など目指す職業もさまざま。同期生の話に耳を傾けながら自分の生き方を考えた人もいたでしょう。
多くの発表者が、それぞれの職業がどのように社会に貢献するのかに触れていました。
働くことは誰かのために生きていくということです。
限られた時間の中で、同期生が考えるライフプランを知ったことは大変有意義でしたね。
発表者の皆さん、大変立派な発表でした。

半導体関連産業に係る複合拠点化事業(半導体出前講座)開催

12月1日(月)に1年生(3学科8クラス)を対象に半導体に関する出前講座が開催されました。この事業は北海道経済部AI DX推進局次世代半導体戦略室が企画した事業です。ラピダス社進出の地である千歳にある高校として、生徒に半導体を理解してもらう絶好の機会と捉え応募をさせていただきました。
当日は公立千歳科学技術大学 情報システム工学科 高野泰洋准教授にご来校いただき、半導体に関する基礎知識や構造、ラピダス社がなぜ千歳市に進出理由などを教えていただきました。
 生徒は「半導体について知るいい機会となりました。」「半導体のことをよく耳にするが、よく理解していなかった。今回半導体のことを知ることができました。」などの感想を述べていました。
 このような機会を作っていただいた次世代半導体戦略室の皆様、運営を担っていただいた株式会社メガコミュニケーションズの皆様、そして講師を務めていただきました高野先生、本当にありがとうございました。

 

バスやスカイトレインを乗り継ぎ、ダウンタウンまで無事登校しました。

研修2日目、いよいよ学校が始まりました。
今日はホストファミリー宅から、各自でバスや電車を調べての「初登校」。異国の地で公共交通機関を乗り継ぐのは高いハードルですが、ほぼ全員が時間通りに到着しました。この成功体験は、きっと大きな自信になったはずです。
市内散策では、バンクーバーの活気とともに、ホームレスの方々の存在など現地のリアルな一面にも触れました。「完璧な街はない。怖がらず受け入れて」というスタッフの言葉に深く頷く生徒たち。新しい価値観を手に入れた瞬間でした。
午後は他国の留学生も交えた議論中心の授業となります。

国際教養科 カナダ語学研修スタート!感謝を胸に、刺激あふれるバンクーバーへ

【国際教養科】カナダ語学研修スタート!感謝を胸に、刺激あふれるバンクーバーへ

いよいよ国際教養科の「カナダ語学研修」が幕を開けました!
旅の始まりは、新千歳空港での出発式。2年3組の鷲谷さんが代表として述べた挨拶は、この研修に送り出してくれた保護者の方々への深い感謝の思いに溢れており、その真摯な言葉に私たち教員も思わず胸が熱くなりました。
そんな温かい気持ちと、あふれんばかりの「ワクワク・ドキドキ」をリュックに詰め込み、一行は羽田空港を経て無事にバンクーバーへ到着。現地に降り立つと、街中の英語の看板や、多様なルーツを持つ人々が行き交う光景が目に飛び込んできます。「ついに海外に来たんだ!」と、生徒たちは肌で感じる「世界」に大興奮の様子でした。
長時間の移動でしたが、機内では映画を楽しんだり、しっかりと休息を取ったりと、それぞれがリラックスして過ごせたようです。心配された時差ボケもなく、全員が元気いっぱいの笑顔を見せてくれています。
さあ、いよいよ明日からは現地校での授業がスタートします。異文化の風を全身で感じながら、生徒一人ひとりにとってこの研修が「一生の宝物」のような最高の思い出になるよう願っています。今後の現地レポートも、どうぞお楽しみに!

 

国際教養科2年生カナダに向け出発!素晴らしい出会いと経験が待っている。

国際教養科2年生がカナダ語学研修に向け、新千歳空港を出発しました。
今年度の語学研修はバンクーバーのダウンタウンにある語学学校に通うことになります。クラスによってさまざまな国の学習者と共に学ぶことができます。
現地では素晴らしい出会いと経験が待っています。
より逞しくなって千歳に戻ってくることを願っています。

国際流通科課題研究 よつばのクローバー様(恵庭市)松浦農場様(千歳市)のご協力をいただき商品開発を実現しました。

3年生課題研究の3年1組の班が、千歳市周辺の特産物を使用し美味しいスイーツを作り、地域の活性化に貢献したいというテーマのもと4月から取り組んだプロジェクトも10月には画像にある通り、店舗で販売することができました。
ご協力をいただいたのは恵庭市の「よつばのクローバー」様です。お忙しい中、生徒達とミーティングを重ねて、イメージを共有してくださいました。プロの視点から味付けなども考えていただき、念願の商品化に辿りつくことができました。「よつばのクローバー」様のご協力がなければこの貴重な経験をすることは叶いませんでした.本当にありがとうございました。

原材料はハスカップやカボチャ、イチゴなどですが、千歳市内の「松浦農場」様に多大なご支援をいただきました。生徒が松浦農場様に伺った際、貴重な原材料の収穫を経験させていただいたり、アドバイスをもらうことができました。
地域の事業所様の支えがあり、生徒達は原材料の収穫の現場を知り、材料を加工するにあたってのプロの専門性とアイディアを具現化する苦労を体験することができました。
販売は2日間。実際に店頭に立たせていただき、直接購入していただいたお客様にお礼を伝えるとができました。収穫から販売まで、多くのご協力とご支援のお陰で、充実した課題研究になりました。
チームリーダーは「イメージしていたものが実際に商品となりお客様に買っていただいてとても嬉しかった。」50個限定で製造し、完売することができました。
千歳高校国際流通科は3年間の学びの総決算としてこの課題研究を設置しています。
自分達がこれまで学んだことを活かしながらも、取り組みの中で自分達に不足していることも知ることができているようです。チームのメンバーは、プロモーションを積極的に行う必要があったと話してくれました。成功体験と課題を得ることができ生徒達は卒業していきます。
全ての班にご協力をいただいた事業所の皆様方、心より感謝申し上げます。

「Ezo探究」プロジェクト中間発表に取り組みました

「Ezo探究」プロジェクトとは各道立高校から代表グループが参加し、探究活動の取り組み内容と成果について発表するものです。
本校の総合的な探究の時間では2年生で地域探究にについて取り組んでいます。千歳をはじめとするこの地域一体のことについて各グループがテーマを設定し、探究活動を行うといったものです。
「Ezo探究」プロジェクトに千歳高校を代表して参加したグループは、千歳市内への観光客の誘致について取り組んでいます。ラピダス社の進出や空港開港100周年を控え盛り上がりを見せる反面、素通りされることが多い千歳市内の現状を改善すべくこれまで取り組んだ活動内容と成果について発表を行いました。
この日は苫小牧東高校など他管内の高校と互いに発表をし合い、寄せられた質問に対しても的確に回答をしていました。

本発表は12月です。地元千歳市の活性化につながる活動を広く北海道の高校生に知ってもらうことができます。
そして各学年の探究発表会も近づいてきました。皆さんの探究活動の成果に触れることができることを楽しみにしています。

札幌地区秋季高等学校新人卓球選手権 学校対抗は男女とも全道大会進出

11月15-16にかけて札幌白石区体育館で行われた卓球新人大会で千歳高校は男女共に団体で全道大会進出を決めました。
女子はこの大会3年連続の3位となりました。
当日会場には保護者の皆様やOB・OG、関係者の皆様が駆けつけてくださいました。たくさんの応援ありがとうございました。

国際教養科のカナダ語学研修が近づいてきました。学びの舞台は台湾から北米大陸へ

いよいよ国際教養科2年生のカナダ語学研修が近づいてきました。
台湾から帰国し1ヶ月が経過しましたが、今度は太平洋を渡り、カナダに学びの舞台を移します。カナダではホームステイとなり、学校でも家庭でも異文化を感じることになります。ダイバーシティの精神を培う絶好の機会となります。
残りのわずかな時間、健康管理に努めて、いいコンディションで出発できることを願うばかりです。
さぁ出発の日が近づいてきました。