韓国ソウル市立空港高校交流「オンライン交流」開始!
1993年から姉妹校として長く交流を続けている、韓国ソウル空港高校との相互訪問は、残念ながら中止となりましたが、「交流を止めるな!」を合い言葉に「オンライン交流」を実施することとなりました。
両校の交流担当者が打合せをして、韓国語や韓国文化に興味がある生徒に対して希望生徒を募ったところ、例年よりも多い17名の生徒が申込をしてくれました。プロフィールを作成し、交換してペアを決定し、この日から個人間のオンライン交流がスタートしました。相手のプロフィールと、連絡先を手にした生徒は早速連絡を取り、交流を開始しました。今後は、個人の交流から学校の設備を使用したグループ交流・学校間交流に発展させていく予定です。
「韓国語を学びたい、韓国文化を知りたい、韓国に友達が欲しい」生徒にとっては、実践的に、楽しみながら学べる最高の機会となります。同様に、空港高校の生徒も「日本語を学びたい、実際の日本について知りたい、日本の友人が欲しい」と思っているようです。
国際交流プログラムが充実している本校ですが、コロナ禍のため多くの事業が中止になっています。しかし、生徒にとっては限られた在学中の貴重な機会ですので、「交流を止めるな!」を合い言葉に、生徒同士の草の根交流を進めていきます。コロナ禍の中にあっても、この小さな交流が、両校のさらなる友好関係と交流をつないでくれることを願っています。