11月3日（金）～11月4日（土）に行われた全道高等学校英語弁論大会（ディベートの部）に、２年３組の西浦咲太くん、鳥海杏那さん、１年3組の中村春菜さん、佐藤杏菜さん、佐藤大夢くんが出場しました。

　9月24日（日曜日）に行われた第24回全道高等学校英語弁論大会（ディベートの部）石狩支部大会に、２年３組の西浦咲太くん、１年3組のヌリハミダさん、中村春菜さん、佐藤杏菜さん、佐藤大夢くんが出場しました。

　9月9日（土曜日）に行われた第24回全道高等学校英語弁論大会（スピーチの部）石狩支部大会に、２年３組鳥海杏那さんが出場しました。

　本校英語部の卒業生2名が、3月3日卒業証書授与の際に、3年間を通して学業に励み、顕著な活動を行った生徒に贈られる「千高賞」が授与されました。

　2人は普通科および国際教養科の生徒で、英語部では、千歳市や市内各種団体と協働で取材やリサーチを行い、高文連全道プレゼンテーションコンテストにて3位入賞に導いたり、その後もそのプランを千歳市長に提言したり、千歳科学技術大学の国際フォーラムで発表するなど、すばらしいリーダーシップで英語部の活動をリードし、後輩の良いロールモデルになりました。

　また２人は、本校と交流を続けている、米国・ヴァージニア州ジェームスリバー高校との交換交流にも参加し、アメリカ人の生徒を受入れ、自身もヴァージニア州とワシントンDCで研修を積むなど、本校の国際交流にも貢献しました。

　さらに、英検準1級を3年次に取得するなど、本校３年生の中でも抜群の英語力を身につけました。あらためて、卒業と受賞おめでとうございます。英語部では先輩方への感謝の気持ちを込めて花束と色紙を贈らせていただきました。

　英語部は2人のALTと顧問、プレゼンテーションコンテストやディベート大会、スピーチコンテストや地域貢献活動を通して、グローバルに学び、ローカルに活動しています。授業の英語に加えて、ディベートでは英語で議論したり、リサーチや取材を基に英語でプレゼンテーションを行ったり、ALTと関わりながら高い英語力と異文化理解力を身につけています。今回はその成果が証明された受賞でした。

　2019年10月に行われた、公立千歳科学技術大学CIF20フォーラムで行った発表を英文でまとめて、英語部として提出しました。論文(proceeding)は同大学のCIF20のページに掲載されています。本校英語部２年生が参加し、英語によるポスター発表を行った内容と感想について書かれた論文です。ぜひご覧ください。

以下は公立千歳科学技術大学のページへのリンクです

CIF20について（公立千歳科学技術大学CIF20のページ）　

Proceeding（発表後論文）公立千歳科学技術大学CIF20のページhttps://www.chitose.ac.jp/info/cif20/ProcCIF20contents.htm

　英語部と国際教養科1年生の生徒8名が、学校法人リズム学園（恵庭）早来こども園が主催する国際交流行事「インターナショナルデー」のボランティアとして、9カ国の海外出身ゲストによるブースで、ゲストと園児・保護者の間に入り、こどもたちの国際交流のお手伝いをしました。
　アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、メキシコ、台湾、フィリピン、ミャンマー、日本（アイヌ・日本文化）出身のゲスト講師が、各ブースで各国の挨拶、読み聞かせ、ゲームや遊び、ダンスを紹介し、こどもたちと一緒に体験しました。
　外国語や多文化共生について学ぶ国際教養科生徒にとっては、海外の方と交流しながら、地域の方とともに子どもたちのための国際交流行事を運営する経験ができる絶好の機会でした。日本語や英語を使い、文化紹介のブースの装飾やゲームやダンスの練習なども行い、安平町の方々や幼稚園のスタッフ、ロータリークラブの留学生とも交流を深めることができました。

１０月１４日　公立千歳科学技術大学の国際フォーラムCIF２０にて、本校の英語部の２年生と１年生５名が、千歳地域の観光活性化と国際化に関するプランについて、英語ポスター発表を行い、多くの研究者や学生、市民の皆様から声援をいただきました。

この機会は、千歳科学技術大学の国際フォーラム事務局から「高校生が英語で発表するのを見せていただきたい」というお話をいただき実現したものです。５月に行われたスライドショーによる英語プレゼンテーションコンテストで発表した内容を、ポスタープレゼンテーションの形に変え、目の前にいる観客の前で発表するスタイルの練習をしてきました。

当日は、午前中のセッションでポスタープレゼンテーションのPRを英語で行い、大きな拍手をいただきました。ポスターセッションでは多くの方に見に来ていただき、山口千歳市長様、川瀬学長様をはじめ、当日の講演者や学生の皆様にも聞いていただきました。アイヌ文化を活用した、千歳の観光活性化と国際化への提案、通訳案内の仕組みと市内の案内表記の多言語化を目指した仕組み作り、地産池消を目指した地元の農産物を活用し、外国人観光客にキャンプとともにカレー作りを体験するプランなどを提案しました。初めは緊張していましたが、聞き手が目の前にいて、指し示しながら説明できる簡単さも手伝い、終了時には堂々と発表し、やりとりをしていました。

夕食会にも招かれ、「特別賞」をいただきました。市長様、学長様にはスピーチでも英語部生徒について触れて下さり、地域の多くの方々の温かいご支援と声援を感じることができました。

全道英語プレゼンテーション大会の内容を市長様へ提案
　全道英語プレゼンテーションでの活躍と入賞を受け、生徒が市役所観光振興課の方々と協働で考案した千歳市の観光国際化に関する提案を、市長様に提案する機会をいただきました。

　当日は、３４名の部員が集まり、３年生を中心としたチームが、英語プレゼンテーション大会で発表した内容を日本語で山口幸太郎市長を初め、副市長様、観光スポーツ部長、産業振興部長様に提案させていただきました。

　今年の2月から取材や議論を行い、作成したプレゼンテーションの内容に関して、英語プレゼンテーション大会を経て、実際に市長様や市役所の方々に聞いていただける機会を頂き、おかげさまで大会にとどまらない貴重な学びと、実践、そして恩返しの機会となりました。

　今後は、この提案を実際に検証してみる機会をいただいています。生徒が考案した、千歳市内の通訳ガイド、アイヌ文化体験ができる場所作り、支笏湖でのアウトドア活動と、ご当地カレーづくりの提案が実際どのような形になるのか、楽しみにしています。