10月14日 公立千歳科学技術大学の国際フォーラムCIF20にて、本校の英語部の2年生と1年生5名が、千歳地域の観光活性化と国際化に関するプランについて、英語ポスター発表を行い、多くの研究者や学生、市民の皆様から声援をいただきました。
この機会は、千歳科学技術大学の国際フォーラム事務局から「高校生が英語で発表するのを見せていただきたい」というお話をいただき実現したものです。5月に行われたスライドショーによる英語プレゼンテーションコンテストで発表した内容を、ポスタープレゼンテーションの形に変え、目の前にいる観客の前で発表するスタイルの練習をしてきました。
当日は、午前中のセッションでポスタープレゼンテーションのPRを英語で行い、大きな拍手をいただきました。ポスターセッションでは多くの方に見に来ていただき、山口千歳市長様、川瀬学長様をはじめ、当日の講演者や学生の皆様にも聞いていただきました。アイヌ文化を活用した、千歳の観光活性化と国際化への提案、通訳案内の仕組みと市内の案内表記の多言語化を目指した仕組み作り、地産池消を目指した地元の農産物を活用し、外国人観光客にキャンプとともにカレー作りを体験するプランなどを提案しました。初めは緊張していましたが、聞き手が目の前にいて、指し示しながら説明できる簡単さも手伝い、終了時には堂々と発表し、やりとりをしていました。
夕食会にも招かれ、「特別賞」をいただきました。市長様、学長様にはスピーチでも英語部生徒について触れて下さり、地域の多くの方々の温かいご支援と声援を感じることができました。