今日の千歳高校

今日の千歳高校

レベッカさん、ありがとう! 1年間の留学を終え帰国

本校とアメリカ・ アラスカ州アンカレジ市のダイモンド高校との長期交換留学事業で 、1年間本校に在籍していたレベッカさんが、7月27日、 本国アメリカへと帰国しました。 新千歳空港にはクラスメートやホストファミリーなど多くの人が見 送りに駆けつけ、涙ながらに別れを惜しむ姿が見られました。

集まった人の多さが、この留学がレベッカさんだけでなく、 ここにいる生徒や家族にとってもかけがえのない思い出になったこ とを物語っていました。「また戻ってきてほしい」 という声が多く聞かれ、 温かなつながりの輪が広がった1年となりました。

この貴重な留学機会を支えてくださっている千歳市の皆さまに、 心より感謝申し上げます。千歳高校は今後もと連携し、 8月には第3期留学生の受け入れを予定しています。 次なる出会いを、心から楽しみにしています。

国際色豊かな「日本の夏祭り」で大活躍! ~教養科生徒4名がボランティアとして参加~

7月27日(日)、恵庭国際交流プラザ主催のイベント「 日本のなつまつりをたのしもう!」が開催されました。 このイベントは、 北海道に住む外国人の方々に日本文化に触れてもらうことを目的と して行われ、中国、台湾、ネパール、アフガニスタン、 ニュージーランド、インドネシアなど、 6か国から30名以上が参加しました。

本校からは、国際教養科の2・ 3年生4名が運営ボランティアとして参加。輪投げ、 ヨーヨー釣り、スーパーボールすくいなどのブースを担当し、「 おめでとう!」「入ったね!すごい!」と声をかけながら、 参加者と笑顔で交流しました。言葉や文化の違いを越えて、 場を盛り上げ、楽しさを共有する姿に、 国際教養科生徒の高いコミュニケーション力が感じられました。

参加した生徒のひとりは、「 参加者が楽しんでくれてとてもうれしかった」と語り、 イベントを通して大きな達成感を得たようです。 主催者の方からも「教養科の生徒は動きがとてもよく、 さすがです。安心して任せられるし、 丁寧な対応がとてもよかった」と高い評価をいただきました。

 

国際教養科では、語学や国際理解に加え、 実社会での経験を通して“ほんものの力” を身につけることを大切にしています。 今回のようなボランティア活動は、 生徒たちが机上の学びを現実の場で活かす絶好の機会です。 今後もこのような体験を通じて、 生徒たちは真の国際人として成長していきます。

【長期交換留学】レベッカさん、ありがとう! みんなの心に残る1年間

本校とアメリカ・アラスカ州アンカレジ市にあるダイモンド高校との間で、令和5年度から始まった長期交換留学プログラム。その第2期生として昨年8月から本校にやってきたレベッカ・ マッカラさんが、今日、最後の登校日を迎えました。

レベッカさんはこの1年間、 3年3組の一員として日本の高校生活を満喫し、なんと台湾への修学旅行にも一緒に参加!さらに、放課後は弓道部にも所属し、 日本の伝統文化にも真剣に向き合ってきました。 最後のホームルーム後には、クラスのみんなと弓道部の仲間たちと涙のお別れ…。 それは、 かけがえのない思い出をここでたくさん作ってくれた証です。

将来の夢は、「お医者さんになってたくさんの人を助けたい」 というレベッカさん。私たち教員にとって、この夢の一歩に関われたことは大きな喜びです。アメリカに帰っても、この経験を力に、日本とアメリカの架け橋になってくれることでしょう。

このプログラムは今年8月から第3期に突入。 また新たな留学生を迎える予定です。レベッカさんのような出会いが、 これからもたくさん生まれていくと思うと、とても楽しみです。

留学生にとっても、本校生にとっても、一生の宝物になるこの交流。これからも大切に続けていきます!

全校集会(暑さにより放送で実施)でのスピーチ後、校長先生より修了証が手渡されました。          

1年間ともに過ごしたクラスメイトとの一枚。最高の思い出ですね!

ダイモンド長期交換留学2期生の川島くん(今年5月にアメリカ・アラスカ州・アンカレジ市より帰国)とレベッカさん!お疲れ様でした!

 

“英語+もう一つの外国語”で世界が広がる 本校ならではの多言語教育

本校では、国際的な視野を持った生徒を育てるために、 英語に加え、中国語・韓国語の第2外国語を週2時間学べるカリキ ュラムを用意しています。これらの授業は、すべてネイティブ講師 による指導のもと、発音や会話、 文化について実践的に学べる内容となっており、 他校にはない本校独自の大きな魅力です。

この第2外国語の授業は、国際教養科の生徒だけでなく、普通科( 文系)や国際流通科の生徒も選択可能。 語学への関心や将来の進路に応じて、自分に合った学びを選ぶことができます。

多くの生徒がK- POPや韓国ドラマ、中国ドラマをきっかけに興味を持ち、 授業外でも自主的に学習を進めています。中には、ネイティブとスムーズに会話ができるほどの実力を持つ生徒もおり、授業以外でもその力を発揮する場面が増えています。

実際に、本校では韓国の姉妹校である韓国空港高校とのオンライン交流も実施しており、学んだ韓国語を使って現地の高校生と交流する貴重な体験も可能です。こうした実践の積み重ねにより、本校には日本語・英語・ 第2外国語の3か国語を話せる生徒も少なくありません。

このように、本校の外国語教育は単なる「教科」ではなく、言葉を通して世界とつながるための力を育てる学びです。 

充実した多言語教育と豊かな国際交流がそろった本校で、 あなたの可能性を広げてみませんか? ご入学を心よりお待ちしています。

なぜ千歳高校の制服には鶴が刺繍されているのですか?

 

千歳高校の制服に鶴が刺繍されています。不思議に思った人も多いと思います。
先日、初代の校舎(現校舎は3代目)を卒業された方から鶴の刺繍に込められた思いを教えていただきました。

Instagramが始まったら多くの人にシェアしたいと思っていました。

昭和26年朝鮮戦争時、増援部隊として小樽に到着した米軍は千歳に駐留しました。駐留は昭和32年まで続きます。駐留は多くの人が千歳の町に集まるきっかけとなりました。人が集まることによって千歳の治安が不安定になっていったそうです。

女子生徒の保護者は子どもたちが無事に帰宅することを心から願い、また心配する日々を過ごしました。

地元の女子生徒であることがわかるように千歳の象徴である鶴の刺繍を上腕に巻き付けたりしたそうです。
「この子達は地元の学生ですよ。守られるべき立場の人間です。」鶴は語らずもそのメッセージを発していたのです。

2年前、「75歳になり最後の同窓会をするので今の千歳高校の校舎を見せてくれないでしょうか。」と問い合わせがありました。本校は同窓生の皆様に学校を見ていただいております。

ある女性が、偶然通りかけた生徒の制服にある鶴の刺繍を見て、「今も鶴が刺繍されているんですね。」と涙を流されていました。その方は刺繍の意味がわかっていたんです。

この鶴は昭和、平成、令和と受け継がれてきました。

当時も今もこれからも変わらないのは、我が子の無事を願う保護者の気持ちです。

その願いの象徴である鶴はこれからも千歳高校の生徒を守るように皆さんと共にいます。

千高公式Instagram TEAM

 

第1回韓国空港高校オンライン交流

 7月17日の放課後、今年度第1回目の韓国ソウル市立空港高校とのオンライン交流が行われました。36名の生徒が自分の興味・関心に合わせ6つのグループに分かれ、各自が作成したスライドを使用し、自己紹介をしたり、それぞれのグループのトピックについてプレゼンを行いました。

 どの生徒も韓国語や英語、日本語で楽しそうにコミュニケーションをとり交流を深めていました。今後は9月と12月にも開催予定です。交流を続けることで両校生徒の親睦を深め、異文化理解力を涵養し生徒たちの成長につなげていきたいと思います。

2学年大学出前講義について

7月16日(木)の6・7校時に「大学研究」「学問研究」の目的で出前講座が行われました。各大学の副学長や教授の方が本校にお見えになり、生徒の興味関心の高い内容を高校生にも分かりやすく講義していただきました。

生徒にとっても大学の講義を身近に受けるよい機会となり、今後の進路選択に役立っていくことと思います。

なお、参加校は下記の北海道・東北の国公立大学13校で、オンラインによる配信もありました。

(参加校)

北見工業大学    室蘭工業大学     公立千歳科学技術大学

旭川市立大学    札幌医科大学     公立はこだて未來大学

青森公立大学    北海道教育大学札幌  名寄市立大学

青森県立保健大学  弘前大学       小樽商科大学

帯広畜産大学

 

表現力で魅せた国際教養科 ~学校祭での活躍~

7月10日から12日にかけて、本校最大の行事である学校祭が開催されました。 連日天候にも恵まれ、暑すぎず心地よい気候の中、生徒たちは日頃の成果を思う存分に発揮しました。

国際教養科の生徒たちもこの3日間で大いに奮闘し、 特にクラスパフォーマンス部門では、 表現力豊かな演技で観客を魅了しました。 国際的な視野や感受性を活かした独自の表現は、「さすが国際教養科」と称賛される仕上がりでした。

中でも3年3組はクラスパフォーマンス部門において学年1位を獲得し、閉会式では代表としてその演技を披露。 会場にいた全校生徒から大きな拍手が送られ、その演技力の高さに多くの人が感銘を受けました。また、 2年3組はクラスアート部門とクラスパフォーマンス部門で、 3年3組はクラスパフォーマンス部門と企画展示部門でそれぞれ入賞し、学年を越えた活躍が光りました。 2年3組と3年3組は総合得点でもベストスリーに入りました。

生徒会や運営スタッフの丁寧な準備と尽力、そしてそれを支え盛り上げた全校生徒の協力により、学校祭は大成功を収めました。この経験は、 生徒たちにとって大きな成長の機会となったに違いありません。先輩たちが築いた伝統が、後輩たちにしっかりと受け継がれていくことを期待しています。

避難訓練

6月23日に避難訓練を実施しました。

避難後はグラウンドで消火訓練を行いました。

「火事だー!」のかけ声を合図に、代表生徒が素早く消火をする姿は非常に頼もしかったです。

 

世界とつながる5カ月──オーストラリアとのオンライン交流、始動!

本校国際教養科3年3組の生徒39名が、オーストラリア・ メルボルンにあるキャロライン・ チズム高校と5カ月にわたるオンライン交流をスタートさせました 。初回の交流は6月20日(金)に実施され、 接続の不具合など課題も見られましたが、 生徒たちは積極的に参加し、まずまずの滑り出しとなりました。

この交流の目的は、異なる国の価値観や文化を理解すること、 そして英語を即興的に使いこなす力を育てることにあります。 キャロライン・チズム高校からは、 日本語を4年間学んでいる高校1年生14名が参加。 彼らにとっても、 日本語を実際に使ってみる貴重な学びの場となっています。

交流は、「English time(英語だけで話す時間)」と「Japanese time(日本語だけで話す時間)」に分かれており、 それぞれの時間では決められた言語だけを使用します。初回では、 「自己紹介」「最近のマイブーム」「学校での一日」など、 生徒たちが自然に話しやすい身近なトピックが用意され、 会話も弾みました。

本校では令和2年度のコロナ禍から、 韓国の姉妹校とのオンライン交流を積み重ねてきており、 その経験が今回の実施にも大いに活かされています。過去の実践の 蓄積こそが、新しい挑戦の土台となっていることを、 改めて実感しています。

今後も交流は定期的に続けられます。生徒たちが世界に視野を広げ 、英語を恐れず使いこなす国際人へと成長していく姿に、 どうぞご期待ください。

“Think Globally, Act Chitose!”──地域とつながる、世界へつながる。千歳プロジェクト始動!

本校国際教養科3年3組の生徒38名が、地域と向き合い、未来を見据えた新たな挑戦「千歳プロジェクト」に取り組んでいます。この活動は、「Think Globally, Act Locally」の理念のもと、とくに“Act Locally”に焦点を当てた実践型プロジェクト。スローガンはずばり “Think Globally, Act Chitose!”。高校生ならではの視点で、千歳のまちに新しい風を吹き込もうという試みです。

生徒たちは6グループに分かれ、「新千歳空港のポテンシャル」「若者の政治参加」「観光の魅力発信」「地域の公共交通」など、千歳に関わる6つの課題に向き合っています。実際に市民へのインタビューや現地調査も行いながら、現場の声を聞き、課題の本質を自らの手で探ります。そして、そこから導き出した解決のアイデアを、すべて 英語で発信します。

地域の課題に英語で取り組むこの経験は、生徒たちにとって「世界を視野に入れながら、地域に根差して行動する」力を育む、かけがえのない学びとなっています。プレゼンに向けた議論は白熱し、笑い声と真剣な眼差しがあふれています。

「千歳の未来は、私たちの手で変えられる。」
そんな思いを胸に、今、生徒たちは動き出しました。国際教養科ならではのこの挑戦に、ぜひご期待ください!

【男子バスケ部 新チーム始動!次なる高みへ向けて!】

高体連が終わり、3年生が引退した今、新体制での活動がスタートしました!新たな仲間とともに、まずは「基本に立ち返る」ことをテーマに、ドリブルやボール操作などの基礎練習にしっかりと取り組んでいます。練習中には、これまで先頭に立ってチームを引っ張ってくれた3年生の姿を思い出しながら、顧問の先生のアドバイスのもと、一人ひとりが集中した表情で汗を流しています。気が緩むことなく、むしろ今まで以上に熱のこもった練習が続いています。目指すは、次の大会で3年生たちの成績を超えること!チーム一丸となって、新しい挑戦に向かって突き進みます!応援よろしくお願いします!

全道大会 壮行会を行いました。

5/30 6時間目に 全道大会の壮行会を行いました。

出場する部活動は

「卓球部」「ワープロ部」「男子硬式テニス部」「陸上部」「野球部」「ソフトボール部」と水泳の選手が参加します。

全国目指してがんばってください!

 

 

ラジオで語る国際交流の思い出!

5月14日、本校に台湾から高校生26名をお迎えし、国際交流イベントを行いました。その感動と楽しさを、本校国際教養科2年の辻川さんと三村さんがラジオで紹介!ファッションショーやダンス、ホームステイでの交流など、笑顔あふれる時間を振り返ります。番組はFMノースウェブ「コットンスカイ」。第1回目は5月28日(水)9:35から放送済み、そして第2回目は6月4日(水)9:35から放送予定!国境を越えた友情の物語、あなたも耳を傾けてみませんか?

【開催報告】「みらいtalk」記念すべき第1回は植松努様!未来を切り拓くヒントが満載

今年度より新たにスタートした「みらいtalk」は、生徒たちが自身の可能性を信じ、失敗を恐れずにチャレンジする姿勢、そして未来を切り拓くために必要な資質を養うことを目的に、日本や世界で活躍する実業家をプレゼンターとしてお招きする新しい取り組みです。

記念すべき1回目のプレゼンターは、株式会社植松電機代表取締役、継続型就労支援A型作業所(株)Unizone 代表取締役の植松努様。
「思うは招く~夢があればなんでもできる~」というテーマのもと、優しく穏やかな語り掛けで、夢を持つことや人との出会い、助け合うことの大切さなど、植松様がずっと大切にしてこられたことをお話しいただき、本校生徒、教職員、そして保護者の皆様に、大きな希望と感動を与えてくださいました。
終了後の生徒たちの目の輝き、希望に満ち溢れた様子から、彼らがこれから前向きに勇気をもって挑戦していくであろうことが強く感じられました。
植松様、この度は千歳高校のために、貴重な、そして心温まるお話をいただき、本当にありがとうございました。生徒たちの心に深く刻まれた今回の講演は、今後の彼らの人生に大きな影響を与えることでしょう。
「みらいtalk」は、これからも生徒たちの可能性を広げる場として、様々な分野で活躍される方々をお招きしていきます。次回の開催もどうぞご期待ください。

<生徒の感想から>
「自分もどうせ無理などと大人に否定された経験がたくさんあって、諦めたこともたくさんあるから、これからやりたいと思ったりしたことにはどんどんチャレンジしていきたいと思いました。」
「夢はあるけど、その夢を実現させることは難しいと決めつけてしまい、人にあまり打ち明けたことがありませんでしたが、今回の話を聞いて、最初から先入観で決めつけるのではなく、なりたい自分になるためにはほかにどんな方法があるのかをしっかり考えていきたいと思いました。」
「私自身、厳しい世界の方向に進もうとしていて、やっぱり、反対もされましたし、すごく不安で、怖かったです。でも植松さんの話を聞き、自分の未来へのワクワクを取り戻すことが出来ました!!「ちがう」は「ステキ!」。すごく胸に刺さりました!多分、今日のことは一生忘れないと思います。私の心を救って下さり、本当にありがとうございました!私も、「夢」を「現実」にするため、無理せず、楽しみながら、出会いを大事に頑張ります!!」


全校生徒へお話しいただく植松様


講話後に全校生徒と一緒に!


終了後、校長室にて本校副校長・生徒会長と記念写真


その後、質問に来た生徒とも個別にお話もしていただきました

 

進路部長講話を実施しました

5月19日(月)7校時に、2学年を対象とした進路部長講話を実施しました。本校進路指導グループ長より、①令和6年度卒業生進路結果、②世の中の動きと君たちの進路、③今年度の進路指導方針、④君たちにもとめること、これら4点についての話がありました。

生徒の振り返りシートからは、「大きくなったら何になりたいのかではなく、考えることが大切だと思いました」「これからの時代、AIが発展していくから、創造的に考えることが重要であると思いました」「将来なりたい職業ではなく、将来どんな人になりたいかを考えるべきという視点が印象に残った」「基礎学力が大事で、○○でいいやではなくて、○○もやっておこうという考え方をしようと思った」などの感想が寄せられ、今後の進路を意識するきっかけとなりました。

心をつなぐ国際交流 ~台湾・鳳新高級中学を本校に迎えて~

5月14日、台湾の国立鳳新高級中学から生徒26名と引率の先生2名を千歳高校にお迎えし、国際交流行事を行いました。ホスト役を務めたのは、国際教養科2年3組の生徒たち。彼らは約1か月前からバディとなる台湾の生徒とメールでやり取りを重ね、すでに親睦を深めてきました。また、本校生徒14名がホストファミリーとして台湾の生徒を家庭に迎え入れ、放課後や週末も家族ぐるみで交流を行いました。

当日は、生徒たちが主役となるセレモニーが開催され、ファッションショーやクイズショーなどの企画、司会進行まで生徒自らが行いました。さらに、3年3組の生徒3名による千歳高校紹介の英語プレゼンテーションも行われ、落ち着いた態度とわかりやすい内容に、台湾の皆さんも熱心に耳を傾けていました。

また、国際流通科の1・2年生も芸術の授業で台湾の生徒と交流する機会を持ちました。スマートフォンの翻訳機能を使ったり、身振り手振りや英語で懸命に伝えようとする姿が印象的で、楽しみながら異文化への理解を深める貴重な時間となりました。

台湾側によるダンスパフォーマンスの際には、千歳高校の生徒たちも一緒に踊り、会場は一体感に包まれました。昼食はバディと共にとり、用意していたプレゼント交換も行われ、笑顔の絶えない温かいひとときとなりました。

見送りの際には、満面の笑みと別れを惜しむ涙があふれ、この交流が生徒たちにとってかけがえのない経験であったことが伝わってきました。台湾の人々とのつながり、そして英語という共通言語がもたらす広がりを、生徒たちは実感したことでしょう。

千歳高校はこれからも、海外に開かれた高校として、国際交流を通じて世界で羽ばたける教養とオープンな心を育む教育を進めていきます。

英語で世界を語る――「国際理解のつどい」を開催!

5月8日(木)、国際教養科では「国際理解のつどい」と題した英語によるプレゼンテーションイベントを実施しました。今回は2年生と3年生がそれぞれの興味・関心に基づいたテーマで発表を行い、2年生は「AI」、3年生は「SDGs」をテーマに、自ら情報を集め、自分の意見を英語でまとめて発表しました。

今回のプレゼンでは、従来の紙のポスターに代わり、プロジェクターを使ったスライド発表に挑戦。クイズやアニメーションを取り入れるなど、どの発表にも工夫が見られ、より見やすく、聞きやすいプレゼンとなりました。準備や片付けなどの運営面でも、生徒たちは機敏に動き、イベント全体の雰囲気を引き締めてくれました。

プレゼンの内容だけでなく、生徒たちの姿勢にも大きな成長が感じられました。練習を始めた頃と比べて、顔を上げ、観客とアイコンタクトをとりながら話す生徒が増え、英語でのやりとりを楽しんでいる様子が印象的でした。3年生は最上級生としての責任感を持ち、プレゼンへの取り組み方や姿勢そのもので後輩たちによい刺激を与えてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。

今回、1年生は発表には加わらず、2・3年生のプレゼンを見学する立場でしたが、真剣なまなざしでプレゼンを見つめ、「英語の発音がとてもかっこよかった」「顔を上げて堂々と話す姿が印象的だった」といった感想が多く聞かれました。上級生の姿から多くの刺激を受け、自分たちの来年への意欲につながったようです。

国際教養科では、今後も英語力と幅広い教養を育む学びを通して、生徒一人ひとりに多様な挑戦と成長の機会を提供していきます。英語で世界とつながる力を育てる、そんな学科であり続けたいと考えています。

 

英語でつながる国際科――1・3年生交流イベントを実施!

4月25日(金)、国際科の1年生34名と3年生39名が参加する英語交流イベントが行われました。このイベントは、企画から進行、司会にいたるまで、すべて3年生が中心となって運営。緊張感の漂う中でも、3年生は堂々とした英語で司会をこなし、参加者全員を温かくリードしました。事後のアンケートでは、「英語がすごく聞き取りやすかった」「先輩がかっこよかった」といった称賛の声が1年生から数多く寄せられました。

グループに分かれて行った交流では、3年生が “2 Truth and One Lie” という英語ゲームを通じて自己紹介。1年生は、自作の自己紹介ポスターを手に、緊張しながらも英語で一生懸命に自分を表現しました。どちらも英語のみのやり取りでしたが、笑顔と驚きが飛び交う、まさに「国際科らしい」空気が広がっていました。

この体験を通じて、1年生にとっては「こんな風に英語を使いたい」と思える、憧れと目標が芽生える時間となりました。一方、3年生にとっても、自分の英語力や伝え方を見つめ直す貴重な機会となり、それぞれにとって学びと成長のひとときとなりました。

世代を越えて英語でつながる――この温かな交流が、国際科の魅力の一つです。今後も、先輩から後輩へと学びの灯をつないでいくこのつながりを、大切に育てていきたいと考えています。

 

 

【1学年】進路探究講座「自己理解」ワークショップ

4月23 日(水)に、株式会社 地球はメリー・ゴーランドの田村睦美様をお招きし、1学年の進路探究講座を実施しました。

自己理解を深めるため、人の特性を示す52枚のコミュニケーションカードを用いて、自分を示す13枚のカードを選ぶ、さらにその中から2枚のコアカードを選び、このカードを使って自己紹介をする。これによってコミュニケーションを図る。

ワークショップの活動を通して、自己理解を深めるのはもちろん、入学して間もない1年生にとって、新たな仲間のことをより深く知る機会にもなりました。

生徒の感想からは
「悪いと思っていたところを、良いところに変えることができたので楽しかった」
「自分のことを表現することが苦手で、今回のセミナーが不安だったけれど、カードがあったおかげでやりやすくて、うまく自分のことを伝えられた」
「話したことのない子と話せて、どういう子なのかを知れて面白かった。自分と似てる点があって盛り上がれました!」
など、充実した様子が伺えました。

同窓会(柏望会)の案内です

6月21日(土)18:00~千歳市のベルクラシックリアンで今年度の定期総会と懇親会を行います。

懇親会では本校44期生吉田淳子さんのミニコンサートを行います。

申し込みは6月12日木曜日までに、QRコード、電話、メール、ファックスで承ります。

みなさんお誘い合わせの上、お越しください。

 

2学年保護者向け進路説明会を実施しました

4月30日(水)17時から保護者向け進路説明会を実施し、70人超の保護者が参加しました。

前半は、ベネッセコーポレーション北海道支社の渡辺健太様より、高校卒業後の進路情報と保護者の心構えについて2部構成で講演がありました。第1部では、(1)大学・短大・専門学校の違い、(2)3つの入試選抜方式、(3)2025年度入試の状況、(4)受験・大学進学に必要な金銭面で考えておきたいこと、(5)最新の大学入学共通テスト分析。第2部では、(1)学校を中心とした進路情報の収集、(2)家庭で一緒に進路先について調べること、(3)今から考えていきたい「条件」についてのお話を頂きました。

後半は、2学年進路指導担当からは、本校卒業生の進学状況、ならびに1年生と2年生のときに実施したスタディサポートの比較と分析の話をしました。

2学年集会を実施しました

4月28日(月)7校時に2学年集会を開き、二人の学年の先生から話がありました。

前半は、学年主任の先生より進路や学習に関して、所々、クイズ形式にした話がありました。「毎日少しの努力(0.01)をするかしないかで大きな差がある。1年間少しずつ頑張ると、1.01の365乗=37.78の約38倍になるが、逆に1年間少しずつ怠けると、0.99の365乗=0.03、つまり約33倍に下がってしまう」。1日で見ると数字的には大きな差はないですが、1年間で考えると大きな差となって返ってきます。

後半は、生徒指導担当の先生より、良好な人間関係を継続するためには、仲が良くても言っていいことと悪いことがあることや、これからの連休の過ごし方などについての話がありました。

R7 2学年集会 HP用.pdf

2学年通信について

【2学年の保護者の皆様へ】

 日頃より本校の教育活動にご理解、ご協力をいただきまして感謝申し上げます。昨年度は1年間、本当にありがとうございました。今年度も宜しくお願いいたします。

 2学年も本日より本格的に始動します。始動にあたり学年通信を発行しましたので、ご覧ください。

 なお、閲覧にはパスワードが必要です。パスワードは安心安全メールで送信されますので、ご確認ください。

2学年通信.pdf

【1学年】学年通信を発行しました

【1学年の保護者の皆さんへ】

 1年間、本校の教育活動に対してご理解ならびにご協力いただきありがとうございました。来年度も引き続きよろしくお願い致します。今年度最後の1学年通信を発行しましたのでご覧ください。

 なお、閲覧にはパスワードが必要になります。パスワードは、安全安心メールで周知しますので、ご確認ください。15 1学年通信NO4(20250324).pdf

【国際流通科】観光ビジネスの一環でエスコンフィールドへ

エスコンフィールド 3月11日(火)2学年国際流通科の観光ビジネスの授業の一環で、北広島市にあるエスコンフィールド北海道へ行きました。近隣の観光対象となる施設を訪問・視察することにより地域における「観光ビジネス」への考察を深めるのが目的です。

 最初に、ファイターズガールの方が案内するフィールドツアーに参加しました。フィールドツアーでは、普段入ることのできないエリアの見学や、グラウンド内およびベンチ内の見学もできました。エスコンフィールドについて丁寧な説明を受けながら、施設をまんべんなく見学することができました。

 講話は午前・午後で2回実施していただきました。1回目の講話では『元プロ野球選手によるキャリア形成の思考や行動に関する講話』を実施していただきました。元プロ野球選手の大塚豊様より、ご講演いただきました。「客観的に自分を見る」ことの大切さや、自身のキャリアを「ライフラインチャート」に表し説明していただきました。

 2回目の講話では、『球団職員による「ボールパークプロジェクト」に関する講話』を実施していただきました。(株)ファイターズスポーツ&エンターテイメント事業本部コンシューマー統括部マーケティング部部長の田邊朋哉様より、エスコンフィールドの概略・Fビレッジの概略・まちづくりなどについて具体的な数値(北海道の若年者人口・野球競技者人口・来場者数・平均滞在時間など)を用いながら講話していただきました。

 次年度の課題研究や、今後の進路活動への大きな学びとなりました。見学に際しましてご協力いただいた株式会社 ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの皆様、ありがとうございました。

エスコン集合写真

【卒業式】第73回卒業証書授与式を挙行いたしました

 3月1日(土)、本校第一体育館にて卒業証書授与式を挙行いたしました。吹奏楽部の生演奏で卒業生が入場しました。各クラスの担任の呼名で全員が起立し、代表者が校長先生より卒業証書を授与しました。

卒業証書授与式

 表彰では、国際流通科より産業教育振興中央会長賞・全国商業高等学校協会成績優秀者・全国商業高等学校協会主催検定1級3種目以上合格者全員が呼名され、代表生徒が表彰されました。また、国際教養科・普通科の生徒1名ずつへ千高賞(ちこうしょう)が授与されました。

送辞・答辞・表彰

  送辞では、卒業する3年生への感謝と、今後の千歳高校での抱負が語られました。答辞では、卒業生より保護者・教職員・地域の方々への感謝を伝える姿がありました。3年生の卒業後の活躍も期待しております。

【国際流通科】全商検定1級3種目以上の卒業生が64名!

 2月28日(金)、卒業式予行の後に全商3種目以上1級合格者の記念撮影を行いました。今年度は64名の生徒が3種目合格を果たしました。努力の成果が目に見える形で出ました。明日の卒業式にて、該当するすべての生徒が呼名され表彰を受けます。

全商1級3種目以上合格

・9種目合格 1名    ・7種目合格 3名

・6種目合格 9名    ・5種目合格 7名

・4種目合格22名    ・3種目合格22名

 また、全商商業経済検定全科目取得者が23名と、全道的に見ても多くの取得者が出ました。3年生は最後の2月まで検定取得に頑張りを見せてくれました。おめでとうございます。

商業経済検定全科目合格者

【総合探究】令和6年度 2学年 探究活動発表会

 2月26日(水)、本校第一体育館を会場に、探究活動発表会が開催されました。

 2年生は地域探究共通学年テーマ「千歳市におけるまちづくりの課題解決」を踏まえ、昨年度の個人探究での経験を活かし、5人1グループで探究テーマを設定し、先生方から調査・研究手法などについて学びながら作成したスライドを使い、その活動内容について発表しました。

 1月下旬からのクラス予選で選ばれた各クラスの代表生徒は千歳市の人口問題、インバウンド需要、災害対策、生活環境改善などを探究テーマにあげ、しっかり内容が練られた立派な発表を行いました。

 また、今年度は、国際流通科「観光ビジネス」の成果発表も聞く機会があり、調査・データ分析・発表手法など、学科を超えてお互いに「よりよい千歳市になるために」アイディアをシェアすることができました。

 

 

【総合探究】令和6年度 1学年 探究活動発表会

 2月26日(水)、本校第二体育館を会場に、探究活動発表会が開催されました。

 1年生は各自が自分で探究テーマを設定し、先生方から調査・研究手法などについて学びながら作成したスライドを使い、その活動内容について発表しました。1月下旬からのクラス予選で選ばれた各クラスの代表生徒はジェンダー平等、モチベーション、AI技術、大学入試制度、運動能力向上、長年愛され続けているキャラクターを探究テーマにあげ、しっかり内容が練られた立派な発表を行いました。

 

 

 

 

【普通科】半導体出前講座を実施しました

 2月26日(水)に北海道経済部産業振興局次世代半導体戦略室との連携による半導体出前講座を実施しました。対象生徒は1年生普通科5クラスと2年生普通科2クラスで、講師は公立千歳科学技術大学理工学部情報システム工学科の福田浩教授をお招きしました。

 半導体とは何か、半導体の必要性や役割、半導体とAIがどういう関係があるのかなどを、身近なものを例に挙げながら、スライドを交えたり、クイズ形式にしたりして、分かりやすく説明して頂きました。一部の生徒はシリコンウエハーの実物を手にすることもできました。

 次世代半導体の開発・製造をめざす企業が地元の千歳市に来るということで、本校生徒も興味・関心を持っています。改めて今日の講演を聞いて、私たちの生活、そして千歳市や北海道の未来がどのように変わるのか期待を寄せる生徒が増えたようです。

 

【総合探究】2024 S-TEAM教育推進事業 「社会との共創」推進プロジェクトに出場

 2月1日(土)に北海道大学で開催された「探究チャレンジ・アジア」に、「社会との共創(グローバル型)」で全道2位となった2-3の代表生徒5名が「千歳市の『産・学・官』で取り組む「カーボンニュートラル」と題し、英語で千歳市、ラピダス社、ならびに今回の発表メンバーの三者で協働してできることなどについて提言する発表をしました。

 午前はオンラインで、韓国、ベトナム、タイの高校生とともに、英語での発表・交流し、午後は日本語・英語でポスタープレゼンテーションをする機会をいただきました。

 他校の発表から多くのことを学びつつ、他校の生徒との交流も深まり、とても有意義な時間となりました。

      

   

【国際流通科】全商1級9種目合格者(9冠)の快挙達成!

 全国商業高等学校協会主催検定において、1級を3種目以上合格すると表彰の対象になりますが、このたび3年生1名が全商検定においてすべての検定試験である1級9種目合格(9冠)を達成しました。

<全商検定1級9種目とは・・・>

全国商業高等学校協会主催検定は、珠算・電卓実務検定(そろばん・電卓)、商業経済検定、簿記実務検定、英語検定、情報処理検定(ビジネス情報部門・プログラミング部門)、会計実務検定、ビジネス文書実務検定の9種目あります。

★取得した巴京子さんにインタビューを行いました。

Q:9冠を目指そうとしたきっかけは?

A:「全商の英語検定1級を目標にしたのがきっかけで、幼少からそろばんを習っていたのも大きかったです。」

Q:どの検定が一番難しかったですか?

A:「英検が一番難しかったです」

Q:どのように対策を行いましたか?

A:「情報処理検定の1級プログラミング部門のみ独学で勉強しましたが、それ以外は講習の受講が大きかったです」

Q:感謝を伝えたい人はいますか?

A:「教えてくれた先生たちへ感謝したいです。また、一緒に勉強して応援してくれた友人へ感謝を伝えたいです。友人が私以上に喜んでくれたことも嬉しかったです」

Q:今後の意気込みを教えてください

A:「大学でより専門的な知識を学んでいきたいです。将来は税理士を目指して頑張りたいです。」

 

 国際流通科では、全商1級3種目合格を一つの目標にしていますが、今回の9種目達成は11年ぶりの快挙でした。また、3種目以上合格者は、卒業式にて表彰の対象となります。

【国際教養科】「高校生環境サミット」に参加しました。

「第2回 高校生環境サミット」に国際教養科2年3組のヌリ・ハミダさんが参加しました。高校生環境サミットは、世界の共通課題である環境問題について学びを深め、北海道とハワイ州の学生間の国際交流を促進することなどを目的としています。1月21日(火)、「海」をテーマに北海道とハワイの高校生が英語でグループディスカッションし、課題解決に向けた行動計画を発表しました。様子は、HTB北海道テレビで放送されました。
https://www.htb.co.jp/news/archives_29791.html

 

【総合探究】2024 S-TEAM教育推進事業 「探究チャレンジ石狩」「社会との共創」推進プロジェクトに出場

 昨年度より、北海道教育委員会主催の、 S-TEAM 教育推進事業 「探究チャレンジ石狩」、「社会との共創」推進プロジェクトの「グローバル型」に参加しています。

 今年度は、12月11日(水)に実施された「探究チャレンジ石狩」では、2-6の代表生徒(西川くん、後藤くん、小林くん)が、地学基礎の授業一環として行った探究活動として「避難所生活で非常食を有効活用し食事を彩らせるには」と題し、災害時に備えた非常食の備蓄やよりおいしく作ることの大切さを訴えかける発表しました。 

 1月10日(金)に実施された「社会との共創(グローバル型)」では、2-3の代表生徒(内田さん、佐藤くん、佐藤さん、中村さん、ヌリさん)が「千歳市の『産・学・官』で取り組む「カーボンニュートラル」と題し、英語で千歳市、ラピダス社、ならびに今回の発表メンバーの三者で協働してできることなどについて提言する発表をしました。

 なお、「社会との共創(グローバル型)」では、全道大会で2位となり、2月1日(土)に北海道大学を会場に実施される「探究チャレンジ・アジア」にて、韓国、ベトナム、タイの高校生とともに、英語での発表・交流大会に出場することになりました。

 

【総合探究】202412月16日(月)3学年:JICA北海道教師海外研修(ザンビア)ワークショップ

 12月16日〈月〉に、「次世代を担う生徒が、多様性の尊重、地域社会の課題解決を図るための主体的な行動力を養う」ことを目的とした、ワークショップが本校第2体育館で開催されました。

 参加した3年生からは、ザンビアが良い方向に進むアイディアとして、クラウドファンディングによる資金調達や、政府や学校の先生方による住民や生徒に対する環境問題についての学習の機会を通した意識改革の必要性などがあげられました。

 また、生徒の多くから「日本とは少し違う文化や生活をしている人たちのことを知ることはとても楽しい。もっと視野を広げたい」などの感想があり、とても充実した国際事情についての学びの時間となりました。

 

【1学年】1学年通信について

1学年通信.pdf

 冬休みに入るにあたり、1学年通信を発行しましたのでご一読ください。①内容は今年を振り返り②後期中間考査結果③11月実施のベネッセ総合学力テスト結果 等です。

 現3年生の推薦・総合型選抜での国公立大学の合格状況も載せてありますので参考にしてください。

【国際交流】第3回韓国空港高校オンライン交流

 12月20日の放課後に韓国ソウル市立空港高校とのオンライン交流が行われました。今年度すでには7月と9月に開催されていますが、3回目の今回はクリスマスが近いこともあり、プレゼント交換を行いました。32名の生徒が6つのグループに分かれ、お互いに贈り合ったプレゼントについて韓国語や英語で説明をしたり、感謝の言葉を述べ、空港高校の生徒との交流を深めていました。これからも交流を続けることで両校生徒の親睦を深め、異文化理解力を涵養し生徒たちの成長につなげていきたいと思います。

【国際流通科】課題研究の活動(寄附のご報告)

 先だってHPに苫小牧民報様に掲載いただいた鯛焼きの記事の続編、売り上げ一部寄附のについての報告です。

 今回の調査研究では、田中製餡様をはじめ、松浦農園様、中央卸売市場様、JA道央様など様々な産業の方々のご理解とご協力あっての活動でした。国際流通科では、産業のしくみやビジネスについて学んできましたが、実際的・体験的に地域の方とふれ合い学ぶことが出来たことは生徒の今後の人生の財産となりました。

 こうした機会をいただけたこと又、ご協力いただいた全てのみなさんに感謝の気持ちを込め、去る12月17日(火)千歳市役所に売上金の一部42,200円(1個あたり250円のうち50円、総売上844個)をふるさと納税、産業分野に寄附して参りました。

 その活動の証と言うべく、感謝状を千歳市横田市長より頂戴しました今後も地域愛を持ち、様々な活動等にも積極的に参加し、交流を深め活動していきたいと思います。

【国際流通科】3年課題研究発表会を行いました。

 4月から「課題研究」という科目の中で、地域の課題解決を図りながら、商品開発など様々な研究を実施しています。現在、授業内においてクラス別発表会を実施しております。それぞれのクラスで1年間やってきた成果を共有しています。全グループの発表を経て、2月に行われる国際流通科集会における班を選出します。

 来年1月には学年発表、最終的には2月の流通科集会に続きます。

 今年度も課題研究につきましては、多くの企業様にご協力いただきました。厚くお礼申し上げます。来年度からもどうぞよろしくお願いいたします。