部活動

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支部新人戦結果

 夏休みが終わると、すぐに新人戦です。
 残念ながら、ダブルス・シングルス・団体戦、いずれも全道大会出場とはなりませんでした。ダブルス・シングルスは基本のサーブレシーブの安定感がなく、足りたい部分が多く見られました。翌週の団体戦は、改善された点と考えてゲームを組み立てる部分が出てきて、7位となり、次年度春季大会のシード権を確保することができました。欲を言えば、6位までに入って、選抜予選の全道大会に出場したかったのですが、目標が手に届くところに見えたことは、前向きに取り組む「糧」になるものと期待しています。
 これからも努力していきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

◎試合結果
※ダブルス  足達・中芳ペア、森崎・酒井ペア:2回戦進出
※シングルス 笠原裕、前田姫花、森崎心景:3回戦進出
※団体戦   2回戦 ②-1 札幌啓成
       3回戦 0-② 札幌大谷
       5位決 1-② 札幌旭丘
       7位決 ②-1 札幌北陵

江別会長杯で3位入賞

 9月4日に江別市民体育館で行われました江別剣道連盟会長杯争奪高等学校剣道大会に部員の有志で参加いたしました。女子個人戦では本校の栃木美薫が第3位に入賞いたしました。他の部員も良い試合ができていました。新人戦に向けてますます頑張ります。

7,8月の活動報告

 夏休みを挟むこの期間,大会や練習試合,そして全中審判補助など,様々な活動を行いました。


○8/11北海道選手権(ジュニア・一般の部)千歳支部予選
 千歳市スポーツセンターで行われたこの大会は,新チームで臨む初めての大会でもありました。新キャプテンを中心に,種目数が多く長丁場となった大会の中,試合に,応援にと,個人戦ではありますがチーム一丸で戦い抜きました。
<結果>
ジュニア男子 ベスト8 溝江,ベスト12 今(代表決定戦勝利)
ジュニア女子 第3位 黒田惺,ベスト12 黒田涼(代表決定戦勝利)
混合ダブルス 第3位 高橋・黒田惺組
女子ダブルス 準優勝 黒田涼・黒田惺組
女子シングルス ベスト8 黒田涼・神,ベスト12 黒田惺(代表決定戦勝利)
以上男子3名,女子3名が全道大会進出


○練習試合
 新チームでは,この2ヶ月で次のチームと練習試合や合同練習を行いました。

・7/2 勇舞中学校(来校)
・7/24 千歳少年団(来校)
・7/26 恵庭中学校男子(来校)
・7/31 札幌東商業高校(訪問)
・8/4 北広島高校(訪問)
   ※恵庭北高・北広島西高・札幌啓成高・北斗高と合同
・8/20 青葉中学校女子(来校)


7/2 勇舞中学校来校


7/24 千歳少年団来校


8/4 北広島高校訪問(6校合同)


8/20 青葉中学校来校

 合同練習、練習試合を引き受けて下さった各チームのみなさん、ありがとうございました。
 コロナ禍で制限もありますが,これからも積極的に対外試合を行なっていきたいと思っています。今後もよろしくお願いします。


○次年度インターハイに向けた審判の取り組み
 来年夏に札幌で開催されるインターハイに向けて,札幌支部の専門委員が所属する学校を中心に,公認審判員を取得し,インターハイ審判業務に向けたトレーニングをしています。本校も1年生12名が資格を取得し,この2ヶ月で次の活動に参加しました。

・7/17-18 審判実技講習(北斗高)
 この日は,全日本選手権の審判長なども歴任した善部先生に講師をしていただき,審判法のレクチャーを受けました。他校の選手と試合と審判を交互にしながら,審判の実技を通して理解と経験を深めていきました。
 

・8/21 全国中学校卓球大会審判業務(苫小牧市総合体育館)
 全国トップクラスの中学生が集まる大会での初の審判業務。緊張もありましたが,これまでの練習の成果を発揮し,しっかりと審判業務をこなすことができました。また,全国トップクラスの技術を一番近くで見ることもでき,選手たちにとって大きな刺激となりました。
 


○8/10外部指導者による講習会
 この日は,ニッタクの沼さんをお招きして,大会直前の選手たちを見ていただきました。選手一人ひとりのレベルや課題に合わせ,技術や練習方法,試合に向けた心構えなど,きめ細やかな指導やアドバイスをいただきました。本当にありがとうございました。
 


 9月は前期期末考査終了後に再始動します。10月の北海道選手権,11月の新人選に向けて,新チームで一歩ずつ成長していけるよう,しっかりと練習を重ねていきたいと思います。今後も千高卓球部をよろしくお願いします。

命をいただくこと…(高文連全道大会入選作品)

 第68回高文連石狩支部美術展・研究大会(8月9日~8月11日)
 今年は、例年の札幌市民ギャラリーではなく、千歳から遠く離れた札幌市「つどーむ」を会場に実施されました。本校からはF30サイズの油彩12作品をエントリー、全道入選2作品は10月6日~7日の第56回全道高校美術展・研究大会(岩見沢市「まなみーる」)に出品されます。

 《 第68回高文連石狩支部 審査結果 》
【 入選 】2作品
 ・3年_渡辺  倖 『 ジンギスカン 』
 ・2年_加藤 凜久 『 はじまる熱帯夜 』

【 佳作 】4作品
 ・3年_髙橋 咲妃 『 彼氏感 』
 ・2年_菊間 美月 『 Happiness for people all over the world 』
 ・2年_鈴木 春菜 『 No title 』 
 ・1年_伊藤 悠衣 『 雨のち鯨 』

 渡辺倖さんの『ジンギスカン』
 『豚汁』・『レアステーキ』とシリーズで制作してきた『ジンギスカン』は、昨年に続く全道入選となりました。これらの題材は、本人の好物というわけではありません。3年間を通じて「食べるということは、命をいただくこと」という共通のテーマで描かれています。

夏季合宿 初心者の部アベック優勝

 令和4年8月8日(月)~10(水)に足寄町において行われた夏季合同合宿に男子7名、女子4名の1.2年生部員で参加してまいりました。合宿には全道各地からの参加があり、本校のほかに札幌第一高校、札幌東高校、大麻高校、網走南ヶ丘高校、北見柏陽高校、音更高校、武修館高校、根室高校、遠軽高校、釧路湖陵高校の10校、生徒約100名で感染対策に気を付けながら実施されました。
 最終日には参加校による剣道大会が行われましたが、初心者(本年4月以降に剣道を始めた者)の部では、男子の部で本校の鈴木彪雅、女子の部で本校の羽二生沙樹が優勝いたしました。
 合宿の良き経験を今後の活動に生かせるように益々頑張ります。

夏大会 惜しくも…

日頃より応援ありがとうございます。去る6月26日から札幌円山球場にて、夏の札幌支部予選が行われました。大会の結果を報告します。
Aブロック
 1回戦 対 札幌稲雲 5-4(延長10回) ○
 準決勝 対 札幌第一 2-12(5回コールド) ●

 どこの学校も同様ですが、3年生はコロナ禍でなかなか思い通りに練習ができない中でキャプテン井坂、副キャプテン岸を中心に工夫と努力を重ねて練習をしてきました。少ない練習試合の戦績はとてもよく、多くの収穫があっただけに悔やまれる部分はありますがよく戦いました。
 頑張った3年生にはぜひねぎらいの言葉をかけていただければ幸いです。早速、新チームは始動しました。またグランドにて下級生たちは3年生の経験や力を継承しつつ、成長していきますので今後とも応援をよろしくお願いいたします。

 

今後の予定
 秋季大会 9月6日(火)から
 練習試合 7月31日(日) 恵庭南(恵南G)
      8月 3日(水) 静内W(静内G)
      8月 8日(月) 札幌平岡・苫小牧中央(平岡G)
      8月 9日(火) 旭川北・札国情報(国情G)

愛ゆえに人は… (道展U21「北海道知事賞」受賞)

 体育館廊下に展示されている『愛ゆえの飢え』(2年生・加藤凛久くん製作)
 2022年道展U21(入選総数742点)で、平面作品では大賞に次ぐ「北海道知事賞」を受賞した作品です。制作期間約3ヶ月半、F50(1167×910mm)サイズの作品は、吊り下げられた花や影など細部まで丁寧に仕上げられ、服や壁の素材感や手触りまで伝わってきます。シンプルな構図の上に、自分自身を深く見つめた形跡が筆遣いにあらわれ、見えないはずの心情が迫ってくるような印象です。いま一度、鑑賞してみてください。 
 現在、12名の美術部部員が 8月9日からの高文連に向け、出品作品の完成度を上げるために日々活動に励んでいます。部長・渡辺倖さんが描くソウルフードをはじめ、各部員がそれぞれのテーマに沿ってどこまで作品を仕上げてくるか、大変楽しみな様子です。

全国大会出場&国体予選結果

 ハイスクールジャパンカップソフトテニス2022に出場しました。「インターハイの前哨戦」、「ソフトテニスの甲子園」として、今年51回目を数える歴史ある大会です。本校で始めて(顧問も始めて)の全国大会出場です。
 3-2古園由彩さん(追分中出身)がシングルスに出場しました。初戦の相手は一昨年の全中チャンピオンで、昨年度のこの大会は1年生ながら3位に入って、全日本の強化選手でした(和歌山信愛高校)。それでも善戦し、3ゲーム取られた後に2ゲーム取り返すも、結果1回戦敗退となりましたが、彼女にとっても、私にとってもいい経験でした。

 

※国体予選結果
 新体制での最初の大会となりましたが、残念ながら、全道大会進出の権利を得るペアは出ませんでした。それでも、今まで勝てなかった選手が勝てるようになったことで、全体的な底上げはされているものと考えています。更に練習に力を入れて、いい結果が出せるよう努力しますので、これからも応援よろしくお願いします。

快挙!南北海道ベスト8

 千高女子バドミントン部創部以来の歴史的快挙を女子チームが成し遂げてくれました。
 6月21日から湿原の風アリーナ釧路で行われた全道高体連大会において、北海道栄高校に粘り勝ちして、見事「南北海道ベスト8」に輝きました。

 「全道大会初戦では、決して状態は良くなかったですが、昨年の悔しさを試合にぶつけました。たくさんの方々の支えがあったから、ここまで来たんだという感謝の気持ちを乗せて頑張ることができました。」とは、試合を終えた川村キャプテンの声。
 「試合後は、3年間の部活動の思い出を振り返り、みんなで号泣しました。」「最高の仲間や後輩に恵まれて楽しかった。」と帰校後、晴れ晴れした表情で語り、最後は後輩達の更なる成長と活躍に期待していました。

全道大会3位!

 6月18日、19日の2日間、石狩スポーツ広場において高体連全道大会が行われました。結果、全道大会3位を獲得することができました。生徒は本当に喜んでいました。3年生はこれで引退、これからは1,2年生でチームを作っていくことになります。また1から頑張ろうと思います。応援に来て下さった保護者の皆様、ありがとうございました。
 
 千歳高校 14 ー 2 札幌月寒高校(5回コールド)
 千歳高校  9 ー 8 札幌啓成高校
 千歳高校  3 ー15 帯広大谷高校

全道大会参加報告

6月に行われた2つの全道大会の結果を報告します。


○国体北海道予選会(6/3、江別市にて)
千歳支部予選を突破した男子3名、女子5名で参加してきました。参加8名中7名が初戦を突破し、2名が3回戦まで駒を進めることができました。チームとして少しずつレベルアップができていると感じる一方、上位選手との差も実感することができ、チームとして大きな経験となりました。また、これが最後の大会となる3年生男子2名も、それぞれが持ち味を発揮し、特に今までチームのエースとして活躍してきた三平は3回戦でシード選手と互角の勝負を演じるなど、最後の大会にふさわしい好ゲームを見せてくれました。


⭐︎結果
・少年女子
 3回戦進出 黒田惺
 2回戦進出 黒田涼・吉川・興梠・神
・少年男子
 3回戦進出 三平
 2回戦進出 溝江
 1回戦敗退 古木

 

 

 

○高体連全道大会(6/14−16、小樽市にて)
厳しい札幌支部予選を勝ち抜いた2名(女子ダブルス1組・女子シングルス1名)で参加してきました。姉妹で組んだダブルスでは、地元小樽桜陽ペアを接戦で振り切りましたが、2回戦で強豪の旭川北ペアにストレートで破れました。シングルスでも、初戦から同じ旭川北の選手と対戦し、リベンジを果たしたいところでしたが、競り合うも勝負所でポイントを取れずにこちらもストレートでの敗戦となってしまいました。
新チームの中心となる1・2年生で出場したことは、今後に向けて大きな経験となりました。この経験を糧に、さらに成長していけるよう、日々の練習に励んでいきます。今後も応援よろしくお願いします!


⭐︎結果
・女子ダブルス
 2回戦進出 黒田涼・黒田惺ペア
・女子シングルス
 1回戦敗退 黒田惺

ナイターテニス教室

 千歳テニス協会様が毎月開催しているナイターテニス教室に、数名の部員と顧問が参加してきました。

 19:00~20:30という時間帯で通常の部活動終了後からの参加でしたが、意欲的に参加していた部員たちからは、本:当に上手くなりたいという思いが伝わってきました。

 終始真剣な態度で、基礎を徹底的に教えていただき、即打ち方に変化が現れた部員や、新しいヒントを得た部員など、有意義な機会となりました。

 今回参加した部員は、全員初心者として入部してきましたが、向上心が高く、上達のスピードが明らかに他の部員とは異なります。
今後が楽しみです。

2022年高体連支部大会 報告です

野幌運動公園にて、5月16日から4日間かけて行われました、高体連支部大会について、報告いたします。

団体戦 VS立命館
ダブルス 酒田・小田嶋ペア 0-6 敗退
シングルス1 鳴海 1-6 敗退
シングルス2 中村 1-6 敗退

個人戦 ダブルス 酒田・鳴海ペア 全道大会出場 (ベスト16)
2回戦 6-1で勝利
3回戦 6-3で勝利
4回戦 2-6で敗退

ダブルス 小田嶋・中村ペア
1回戦 6-0で勝利
2回戦 0-6で敗退

個人戦シングルス 國廣
1回戦 0-6で敗退

個人戦シングルス 成田
1回戦 1-6で敗退

以上の結果となりました。

2022年4月春季大会 報告です。

4月23日~24日 29日と札幌市モエレ沼公園テニスコートにて、行われた春季大会について報告いたします。

団体戦
 1回戦 VS札幌月寒 戦 
ダブルス 小田嶋・酒田ペア 6-1 で勝利
シングルス1 鳴海 6-4 勝利
シングルス2 中村 3-1 打ち切り終了

 2回戦 VS札幌西 戦  
ダブルス 鳴海・酒田ペア 3-2 打ち切り終了
シングルス1 中村  1-6  敗退
シングルス2 小田嶋 1-6  敗退

個人戦シングルス 酒田
 1回戦 VS札幌清田の選手 6-1で勝利
 2回戦 VS北星付属の選手 6-2で勝利
 3回戦 VS札幌光星の選手 1-6で敗退

 國廣
 1回戦 VS札幌開成中等の選手 0-6で敗退

 中村
 1回戦 VS北海の選手 1-6で敗退

以上の結果となりました。

高体連 全道大会出場決定

女子バドミントン部 高体連札幌支部大会報告
 女子団体において、ベスト8を掛け札幌龍谷高校に勝ち、見事2年連続全道大会出場を果たしました。順位決めでは札幌新川高校にも勝ち7位入賞です。

 3ゲーム目をシングルスの小保内選手が制して、思わず駆け寄る女子メンバー達。
「チームの結束力」が女子チームの最大の武器だ。
この瞬間「今まで頑張ってきて本当に良かったと思った。」とは川村キャプテン。

「全道でもこの仲間達と1勝でも多くできるように、全力で頑張ってきます。」
と力強く語ってくれた川村キャプテン。
 今年は、6月21日から釧路市の湿原の風アリーナ釧路で全道大会を行います。引き続き、応援よろしくお願いします。

高体連全道まで後一歩

男子バドミントン部「高体連札幌支部大会報告」
 団体戦では、ベスト8全道切符を掛け、前年度優勝校の札幌龍谷高校に挑む。入口・山本ペアが、強豪相手に1ゲームを取る大金星。体育館にどよめきが走る。続く元木も1セット先取する活躍を見せ、王者を追い詰めた。千高バド部史上、最高の試合の1つとなった。

 王者・龍谷から勝利し、いつもクールな2人が、歓喜のガッツポーズを見せる。2人は、勝負する姿を後輩に見せた。

最後に入口主将から一言
「部活動で出会えた仲間や先生方のおかげで、楽しくも真剣に部活に向き合えた。」
「後輩には、バドミントンを楽しむことを忘れず、自分達の代で遂げられなかった全道出場を果たしてほしい。」

高体連支部大会結果報告

大会名:第52回 札幌支部高等学校テニス選手権大会
日 程:令和4年5月16日(月)~19日(木)
会 場:野幌総合運動公園テニスコート

 遅くなりましたが、高校部活動の集大成となる高体連支部大会が終了しまたので、結果をご報告させていただきます。

 団体戦では、ここ数年ではまれに1年生2名がメンバーに選出されました。ソフトテニス経験者で、1年生で校内ランキング上位に食い込んでくる実力がありましたが、初めて参加するテニス大会では、まだまだ実力不足を痛感した様子です。

 個人戦シングルスでは、2名が2回戦へと進出し、大会最終日まで参加することができたことには選手に感謝です。

 さて、これで3年生は高校部活動から引退することとなり、それぞれの進路実現に向けて邁進していくことになります。受験というコートでのプレーにも期待しています!!

 マネージャーは、一人で大変な事も多かったと思いますが、最後まで見事に務め上げてくれました。大会前には今年も全員にマスコットを作ってくれ、皆の気持ちをまとめてくれました。今後はマネージャーがいない状態となりますが、その時、改めてマネージャーの存在の大きさを実感することとなるでしょう。

大会結果
 【団体】 1回戦敗退(対札幌静修高校)
 【個人シングルス】   瀧川(3年生) 1回戦敗退
   友坂(3年生) 2回戦進出
   高橋(2年生) 2回戦進出
 【個人ダブルス】

   友坂(3年生)・高橋(2年生) 1回戦敗退
   瀧川(3年生)・浅原(1年生) 1回戦敗退

大会参加報告

 5月25日から27日に開催された高体連札幌支部大会。男女とも、目標にしていた学校対抗での全道大会出場はなりませんでしたが、女子ダブルスと女子シングルスで全道出場権を獲得することができました。
 高体連は、3年生にとって集大成となる大会であり、結果として目標には届かなかったものの、千高卓球部らしいチーム力を発揮し、最後までチーム一丸で戦い抜けたことは、引退する3年生にとって大きな経験となりました。
 3年生の残してくれたものを大切にし、そしてこの大会での悔しさを胸に、新チームではさらに成長できるよう、日々の練習に励んでいきたいと思います。今後も応援よろしくお願いします!


【結果】
男子学校対抗
 1回戦 3−2 札幌東陵
 2回戦 0−3 札幌北斗
女子学校対抗
 1回戦 3−0 札幌清田
 2回戦 0−3 札幌龍谷
男子シングルス
 3回戦進出 金森、神出
女子シングルス
 4回戦進出 黒田涼、吉川、黒田惺(ベスト32)
 ※代表決定戦で勝ち上がり黒田惺は全道大会出場
女子ダブルス
 4回戦進出 黒田涼・黒田惺組(ベスト16)
 ※全道大会出場

高体連支部大会結果報告

 令和4年5月24日から3日間の日程で北海道立総合体育センタ-北海きたえーるにて高体連支部大会が開催されました。全部員22名のうち1人も欠くことなく大会に参加できたことをうれしく思います。

 

 大会1日目(24日)は予選ブロック戦でした。全道大会出場を目指すには単に予選を勝ち抜くのではなく、初戦で確実に勝ち上がり有利な形で抽選にのぞむ必要がありました。その初戦の対戦相手は、千歳高校同様シード校を破り全道大会出場を目標にしているであろう札幌東高校との対戦になりました。大会2日前にセッターであり主将を務める選手が足首を負傷したため、当日まで出場できるかわからない状態でしたが、テーピングで固定しチームメイトから借りたサポーターを着用してUPを行いプレーができる状態でしたので、先発メンバーとして出場しました。第1セットは20対16とリードをしましたが、相手チームの驚異的な追い上げにより逆転でセットを失いました。第2セットも21対16とリードした場面から22対22まで追い上げられ、第1セットの悪夢が頭をよぎりましたが、最終的に30対28でセットを得ることができました。第3セットは序盤からリードを広げ25対16と相手を振り切ることができました。

【千歳 2(21-25  30-28 25-16)1 札幌東高校さん】

 

 大会2日目(25日)は決勝トーナメント戦でした。抽選の結果、第8シード山に入りました。全道大会出場枠は8チームなので、出場権獲得には絶好のチャンスが巡ってきました。

 トーナメント戦の1回戦は、同じく予選を初戦で勝ち上がってきた北星女子高校との対戦になりました。選手間での話し合いにより、負傷のセッターを温存する作戦をとりました。万が一に備え、多少練習をしていたもののゲームの序盤は3対13と大量リードを奪われる展開になりましたが、後半の巻き返しによりセットを失うことはありませんでした。不安は残るものの同じ布陣で第2セットに臨みましたが、中盤と終盤に連続失点をし、セットを失いました。トーナメント戦のため、負けたらそれで終了となるため、次戦に向け温存していたセッターが出場することになりました。主将でもあるため、コートにいるだけで周囲の選手の肩の力も抜け、リズム良く得点を重ねることができ勝利しました。

【千歳 2(25-19  19-25 25-16)1 北星女子高校さん】

 2回戦は第8シードの札幌北高校との対戦となりました。長身選手に加え、大会屈指のアタッカーを擁する強豪校です。エースの攻撃をいかにしのいで最少失点で試合をすすめ、エースがバックに下がったときにいかに得点を加えていくかが勝敗のポイントになりました。第1セット序盤から相手エースが前衛にいるにも関わらすリードを奪い、ローテ1周の時点で11対11と互角にゲームをすすめることができましたが、相手エースの活躍により9連続得点を奪われ、第1セットは挽回できず失ってしまいました。第2セットは、相手の攻撃をしのぎつつ、エースが下がったところで確実に連続得点を奪い僅差にてセットを得ることができました。第3セットも同様の試合運びで13対12とわずかにリードした状態でコートチェンジを行いました。その後一進一退を続け23対22とリードをしていましたが、勝利にはあと一歩届きませんでした。シード校と互角の戦いができたことをうれしく思うと同時に勝ちきれなかったことへの悔しさもこみ上げました。
 【千歳 1(15-25  25-23 23-25)2 札幌北高校さん】

   最後に、きたえーるという素晴らしい体育館で試合ができたことをうれしく思います。大会運営に関わった当番校や関係者の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。今大会で3年生は高校バレーに一区切りとなります。『全道大会に出場し初戦を突破する』という目標は新チームに託します。