2021年9月の記事一覧
選手権大会結果報告
千歳高校女子バレーボール部です。
9月25日に、千歳市開基記念総合武道館にて選手権大会北海道代表決定戦千歳地区予選会が実施されました。高体連支部予選後、いくつかの大会が中止となり約4ヶ月ぶりの大会となりました。今大会は全道予選でもあったため、緊急事態宣言下ではありますが大会参加とそれに伴う練習が許可されました。
4ヶ月間の間、合宿や練習試合はもちろん通常の練習も制限される状態でしたので、一切他校との試合形式の練習を積むことなく大会への突入となりました。他校との練習試合ができない分、千歳高校内での紅白ゲームにて練習を積み重ねました。
現チームの長所は「明るい」ことです。今大会の目標は『大会中の試合でも明るく楽しくバレーボールをする』と、『無駄なミスによる失点をできるだけ減らす』の2点を意識して試合に臨みました。
バレーボール選手権
第1試合は、恵庭北高校さんと対戦しました。新チームにとっては初めての試合でもありましたが、意外にも緊張をすることもなく相手チームと対戦ができることを楽しめたようです。第2セット目は控えの2年生も出場し持ち味を発揮しました。
【千歳 2(25- 4 25- 9)0 恵庭北高校さん】
バレーボール選手権
続いての試合が決勝戦で、恵庭南高校さんとの対戦になりました。今大会までが3年生が出場できる大会であるため、全道上位の強豪校は3年生が出場します。試合前のウォーミングアップなどバレーボールに取り組む姿勢には参考になる点が多いチームでもあるため、胸を借りるつもりで対戦いたしました。一方的な試合展開も予想されましたが、2セットとも中盤まで得点もついていくことができ堂々と戦うことができました。
【千歳 0(18-25 16-25)2 恵庭南高校さん】
結果として準優勝となりましたが、昨年に引き続きコロナ禍であるため全道出場枠は1であり出場権は得られませんでした。
今大会を通じて、ブロックを含めたレシーブに関しては現時点でのプレーでもある程度通用することがわかりました。新チーム発足のタイミングなので攻撃によるミスでの失点の積み重ねによる自滅を避け、アタックやサーブは無理をせず拾われても良いと考えましたが、今後は自分たちから得点をとるためにリスクを承知の上で攻めていく必要も出てきます。課題は多いですがコツコツと練習を重ね、次の大会までにレベルアップを目指します。