学科の目標
主としてビジネスに関する分野についての知識と技術を習得させ,国内はもとより国際間の流通活動に適切に対応するために必要な能力と態度を育てます。
ビジネス分野で必要な4つの能力
① マーケティング能力
② 国際交流能力
③ 会計活用能力
④ 情報活用能力
学科の特色
①それぞれの進路に目標にあわせた科目選択、第2外国語(中国語・ハングル)の選択。
②外国人講師による英会話教育や国際交流
③上級の資格取得指導
・全商(全国商業高等学校協会)の1級を3種目以上取得すると卒業時に表彰されます。
・様々な大学で検定取得者の推薦優遇措置があります。 (全商特別推薦など)
・専門学校によっては取得した資格によって授業料や入学金の減免措置があります。
④ インターンシップ(就業体験)の実施
⑤ 企業と協力して新商品を開発するなどの取り組みを実践。(課題研究の授業での商品開発の一例)
⑥流通科集会の実施:卒業生から後輩へ、進路や学習など、3年間の過ごし方や卒業後の働き方について伝える集会を実施します。
⑦国際流通科に関わる部活動(他学科の生徒も所属しています)
ワープロ部
BSC(ビジネススタディクラブ)部
将来に役立つ知識と実践力・自ら主体的に活動する授業内容
★全商検定1級3種目以上の取得率全道上位を維持 (H30卒業生・R3卒業生は取得率全道No.1)
★令和6年度 国公立大学合格2名(釧路公立大学2名)
★令和5年度 国公立大学合格2名(岩手大学1名、釧路公立大学1名)
★令和4年度 国公立大学合格1名(釧路公立大学1名)
★令和3年度 国公立大学合格1名(小樽商科大学1名)
★令和元年度 国公立大学合格1名(小樽商科大学1名)
★平成30年度 国公立大学合格2名(小樽商科大学2名)
★平成29年度 国公立大学合格1名(小樽商科大学1名)
★平成28年度 国公立大学合格4名(小樽商科大学3名、北海道教育大札幌1名)
★平成27年度 国公立大学合格4名 (はこだて未来大学1名、北見工業大学1名、釧路公立大学1名、青森公立大学1名)
★平成26年度 国公立大学合格5名 (小樽商科大学4名、鹿屋体育大学1名)
学科の目標
①英語で「読む・書く・聞く・話す」+「発表・議論する」力を伸ばし、実践的な英語力を身につけます。
②日本や世界の文化について学び、自国の文化の発信と多様な文化の理解を図ります。
③探求心をもって地域・国際社会と関わり、積極的かつ協同で学ぶことで問題解決能力と教養を高めます。
学科の特色
①カリキュラム
国際教養科のカリキュラムは「私立大学文系」、「国公立大学(3科目受験)」と学科の特長を生かし、一般・AO・推薦入試等での進路実現を目指します。国語、地理・歴史・公民、生物など通常科目に加え、「総合英語」、「英語表現」、「異文化理解」、「時事英語」、「第二外国語(中国語または韓国語)」などの専門科目を学びます。これら外国語や文化に関する専門科目は3年間で約1,000時間(コマ)にのぼり、国際教養科の強みとなっています。
②多彩で独自の科目
普通科と同じ教科書を使う「総合英語」「英語表現」を基礎に、専門科目では、英語を「話す・聞く・書く・読む」に「発信する」・「議論する」を加えた実践的な英語授業を展開します。間違いを恐れず、積極的に英語を書いたり、話したりしようとする意欲が求められます。
また、本校の国際交流の機会を活用し、姉妹校の韓国ソウル空港高校、米国ジェームスリバー高校との相互交流、JICA研修生の受入、地域との連携プロジェクトなど、学んでいることを実践につなげる機会が多くあります。また、昨年度は、ご当地グルメ「千歳バーガー」の英語版メニュー・CM映像を作成し、生徒の作品がメニューや観光パンフレットとして実際に活用されるなど、実践から学べる機会の多い積極的な地域コラボレーションを行いました。
「異文化理解」多様な文化について読んだり、映像を見て、異文化間コミュニケーションについて学びます。プレゼンテーションの実践や、テレビ会議を通じたオーストラリアの高校生との授業も行われています。
「時事英語」 海外の最近のニュースに関する映像や、英字新聞を素材に、世界の様々な出来事の背景を知り、 英語で記事を書いたり、意見交換をしたります。
「英語表現」 英語で、書く・話す・発信するための様々な英語の表現方法を学び、実践します。
「Extensive Reading」 レベル別の洋書を用い多読をします。英語の名作を楽しみながら表現を学びます。
学科の目標
自己実現の第一歩を力強く歩み出すための「学び」と自らの目標値の一つ上の進学に対応する学力の定着をめざします。
学科の特色
○ 1年次
基本科目の学習を徹底。様々な分野の学習や課外活動をする中で、自分の個性を磨くとともに適性を見つけだし、適切な指導を受けながら進路を決定していきます。
特に数学においては1人ひとりの教科内容の理解に応じて授業を受けることができるように、3クラスを4つのコースに分けて習熟度別授業を実施。(2年次理系も)
○2・3年次
進路希望等に応じて、文型・理型の各類型に分かれて学習します。
普通科に入学してくる生徒にとって大学などの上級学校への進学は自己実現へのステップとなり、高校生として求められる「学力」と受験に対応することのできる「学力」を身に付けなければなりません。そのための効果的な方法として、文・理の類型制を敷いています。
皆さんが高校で学ぶ各教科・各科目が大きな「知」の体系の中では相互還流的な関係(たとえば電話線が各家庭にはりめぐらされているように)にあり、バランスのよい食生活が私たちの健康に求められると同じく、高校での「学び」にもバランスの良さは極めて大切なことです。
本学科には
①一人ひとりの「学び」を大切にしたい
②上級学校に進学して専門的な学問や実学をしっかりと学んでいくことのできる基礎学力をつける
③バランスの良い学びを実践
④その学びこそ、受験にも効果性や効率性を生むものである
という「学びのしくみ」があります。