お知らせ

北海道千歳高等学校

-----------------------------------------------------------------------

<お知らせ>

 令和7年12月19日(金)の9:00から15:00までは、ウェブページの動作の確認を行っていますので、御承知おきください。

 

合格発表ページへのリンク

お知らせ

 

 本校の令和8年度(2026年度)入学者向け学校案内が完成いたしました。以下のリンクからご覧ください。

2026入学案内.pdf

 

スクール・ポリシー&スクール・ミッション はこちら

 

新着記事
今日は、授業が早めに終わったため、みんなで観光名所であるガスタウンに行きました。語学研修先のEFの授業は、レベル別でバラバラの授業になるため、みんなで集まって何かをする機会が少ないことから、担任の小林先生の発案で急遽行うことにしました。バンクーバーはこの時期、雨が降ることが多いらしく、今日も雨で気温も低い中でしたが、みんなでガスタウンを満喫しました。ガスタウンは、バンクーバーでおそらくもっともよく知られている観光地で、蒸気時計(Steam Clock)が有名です。学校から徒歩10分ほどの立地にあることもあって、遠足気分で生徒で列をなして向かいました。蒸気時計は、15分に1回蒸気の力で汽笛のような音を出すのが特徴的で、みんな「もうすぐ鳴りますよ!」と興奮した様子でした。1時間半ほどガスタウンをそれぞれで散策し、家族や友人におみやげを買ったりしていました。最後は、蒸気時計の前で帰りのSHRをしました。少し、気分転換になったかなと思います。そろそろ、疲れもたまってくる頃です。休める時には休んで、生徒には最後まで完走してもらいたいものです。
現在、国際教養科は語学研修真っ最中ですが、そもそも語学研修の場所として、長くカナダを選んでいるのには、理由があります。それは、カナダが多様性を重んじる国だからです。英語では、Diversity(ダイバーシティ)といいますが、カナダ・バンクーバーは、このDiversityを学ぶのにうってつけの場所なのです。 たとえば、今回散策で学校のスタッフに案内して頂いたバンクーバー市立図書館を見てみると、各国の本がコーナーになっており、日本語、フランス語、ロシア語、ポーランド語、ペルシャ語、イタリア語、など数多くの国の本が棚に並べられています。また、町を歩いていると至るところで英語“以外”の言語が聞こえてくることにも最初は驚きを隠せませんでした。蒸気時計(Steam Clock)で知られる観光名所の「ガスタウン」のすぐそばにはチャイナタウンもあり、至るところで中国語が聞かれます。そして、現在通っている語学学校EFの学生も日本、ブラジル、韓国、スペイン、中国など多種多様。教えて下さるスタッフも、アメリカ、カナダ、インド、アイルランド、イギリス出身など実に多国籍で、ここにいれば世界の英語アクセントを網羅できてしまうのでは、...
公共交通機関を乗り継ぎ、バンクーバーの中心部まで登校した生徒達。1時間以上かけて無事通学できました。そして緊張の中、レッスンも開始されました。レッスンを通して課題も見えました。説明を「分かったつもり」にして質問しない場面があったことです。日本では周囲が察してくれますが、世界では通用しません。「分からない」と自ら発信する強さを持つこと。これこそが、生徒が乗り越えるべき壁です。
あえて安易に手を貸さず、厳しく見守ることで、生徒を人として強く育てたいと思います。ここでしか得られない本物の学びが、確かに始まっています。
 12月3日7時間目3年生は進路探究に取り組んできましたが、自分のこれからのキャリアプランについて各クラスの代表生徒が発表を行いました。同期生の発表を緊張感を持って聴く姿が印象的でした。発表者の皆さんは進学先を卒業した後に、自分がどのようにその職業に就くのかを大変わかりやすく解説をしてくれました。就職をする人は業界研究に留まらず、雇用条件などを紹介する人もいましたね。生徒たちは多くの人の発表を通し、今の社会の課題を知り、また自分の知らない世界にも触れることができたのではないでしょうか。公務員や看護師、理学療法士、教諭、管理栄養士、商品開発担当者など目指す職業もさまざま。同期生の話に耳を傾けながら自分の生き方を考えた人もいたでしょう。多くの発表者が、それぞれの職業がどのように社会に貢献するのかに触れていました。働くことは誰かのために生きていくということです。限られた時間の中で、同期生が考えるライフプランを知ったことは大変有意義でしたね。発表者の皆さん、大変立派な発表でした。