【2学年 MIRAI探究】「把握・判断・修正」〜調査結果の構造化と表現の具体化に向けて〜
10月7日(水)、2学年の「MIRAI探究(総合的な探究の時間)」にて、第4回目となる伴走授業を実施しました。
これまで生徒たちは、地域でのインタビューやアンケートなどの「アクション」を通じて、現場の生の声やデータを収集してきました。今回の授業では「把握・判断・修正」をテーマに掲げ、集めた一次情報の分析・整理と、発表に向けた表現の具体化に取り組みました。
当日は、8名の「CTS探究サポーター(大学生等)」と2名の「CTS探究アドバイザー(社会人)」が各教室を巡回して生徒たちに伴走。さらに、11月5日(木)に千歳青年会議所(JC)主催で行われる発表会に参加する5つの班には、千歳青年会議所から5名の外部アドバイザーが専属でつき、より実践的な伴走支援を行っていただきました。
本時では、主に以下の2点を意識して探究を深めました。
1.情報の構造化(整理・分析)
インタビューやアンケートで得られた「事実(データ)」と「自分の考察(意見)」をしっかり切り分け、「問い→仮説→調査結果→考察・結論」の論理的な筋道を整えました。
2.表現・アウトプットの具体化(魅せる化)
「誰に向けて発表・提案するのか」というターゲットを意識し、視覚的・論理的に伝わるよう、1スライドにつき1主張(ワンスライド&ワンメッセージ)などの工夫を取り入れた構成案(アウトライン)を作成しました。
生徒たちは、外部の方々と直接連携して調査を行う難しさを実感しながらも、アドバイザーからの率直なアドバイスを受け止め、プレゼンテーションの構成やデザインの修正に真剣に向き合っていました。
【生徒の声】
「『見やすいけれど少し質素だから、文字を大きくしてデザインも工夫したほうがいい』と具体的にアドバイスしてもらいました。」
「実際に外部の人と連携を取ってインタビューを実施することの大変さを身にしみて感じました。」
「アドバイスをいただいたことで、今後自分たちが何をしていけばいいのかを明確に決めることができました。」
単なる「調査の感想発表」にとどめず、得られた事実から新たな問いや提案を導き出す思考の深まりが見られた時間となりました。千歳高校では今後も、最終的な発表・提案に向け、生徒一人ひとりの「伝える力」と「考える力」を育んでまいります。
★本事業は「三菱みらい育成財団」の助成を活用して行っております。