今日の千歳高校

【校長インタビュー】今年の千高生は校長先生にどのように映りましたか?

 学校祭のエネルギーはとてもすごかったという印象があります。特にクラスパフォーマンスに対するあの一生懸命さは観ていて本当に感心しました。全クラス限られた時間の中で、よくあのようなパフォーマンスを創り上げたものだと。素晴らしかったです。
学校祭が近づく中でも国際流通科の生徒は冷静に検定試験に取り組んでいました。そして学校祭への切り替えも見事でした。


 そして男子公式テニス個人戦や演劇部が全国大会出場を決めましたし、多くの部が全道大会に出場しました。自分の好きなことに取り組む生徒の姿も印象に残っています。

 

海外でも生徒は成長した一年でした。

そうです。台湾の見学旅行は5日間とも天候には恵まれませんでしたが、公式Instagramに掲載される生徒たちはとてもいい表情をしていて、逞しさを感じました。異国の街で仲間を信頼し自主研修を行えたことはかけがえのない経験です。
教養科のカナダ語学研修は生徒全員がホームステイ先から学校まで自分の力で通い続けました。バンクーバーの中心部まで通ったのです。英語力だけでなく、海外の生活の中でも自身を大きく成長させてくれました。アメリカへ長期留学している生徒も帰国が近づいています。
千歳高校は海外からのお客様も多く迎えています。海外だけでなく千歳高校の中でも多くの国際交流を通して生徒達はコミュニケーションの力を高めることができました。台湾の高校から修学旅行団が来校されましたが、本校生徒は見事にホスト役を務めてくれました。

千歳高校は地域の皆様から支えられていますね。

地域の皆様方が生徒を見守ってくださっているとこの2年間常に感じておりました。本当にありがたいことです。
先日、千歳工業クラブの集まりに出席した時にも多くの企業の方が「何かあれば声をかけてください。」とお声かけいただき、大変心強かったです。インターンや流通科の「課題研究」でも多くの事業所様、個人の方々にお支えいただきました。千歳高校は地域に支えられている学校です。これからも千歳をはじめ近隣市町村や北海道に貢献する生徒を育てていきたいです。
ご協力をいただいた多くの皆様、本当にありがとうございました。

今年は普通科のプログラムも充実した一年でした。

普通科には大学受験をする生徒が多くおります。受験までの長い道のりの中で、自らの目標や夢を見つける機会、確認する場を設定しました。道教委の事業である小中学校でのインターシップを恵庭市内の中学校、千歳市内の小学校で行わせていただきました。教育課程には2年生で「教員基礎」3年生で「教員基礎探究」を設置し、多くの生徒が北海道教育大学で学んでいます。単位も取得しています。
地域の医療機関のご協力を得て、看護師だけでなく、作業療法士、理学療法士、薬剤師などの体験ができる機会も設けています。
今年度は「Lab adventure」と称し、通常のオープンキャンパスより一歩も二歩も踏み込んだゼミナール体験を文系は北星学園大学、理系は千歳科学技術大学のご協力で行いました。
上級学校にも本校の教育は支えられています。昨年度からは1年生の大学訪問バスツアーも再開しました。校内で開催の国公立大学説明会、道外から多数の大学が来校された私立大学説明会も生徒の意欲を高めることになりました。
次年度も普通科のプログラムが充実しますので期待してください。

今後の千歳高校についてどうお考えでしょうか。

学校として、生徒の人生にいい影響を与えることができるように、地域との連携を更に深めていきたいと思います。協力をいただける事業所様や大学をはじめとする上級学校と積極的に協働し、生徒一人ひとりの夢をサポートできる体制を整えていきます。本校が地域から大切にしていただいていることを忘れることなく、地域に貢献できる人材を地域の皆様と共に育てていきます。

最後に、校長先生にとってこの2年間はどんな時間でしたか。

とにかく生徒から力をいただいたなあと思っています。この部屋からはグランドで部活動に取り組む生徒の姿をよく見ていました。行事や普段の学習に取り組む姿からもエネルギーをもらいました。人の話をよく聞き、素直な生徒が多い千高生です。でも団結した時の熱量はすごい。そんな生徒たちに感謝しています。
そして保護者の皆様には千歳高校の教育活動に理解をいただき心から感謝申し上げます。これからもお子様を育てるパートナーとしてよろしくお願い申し上げます。