今日の千歳高校

カナダ語学研修6日目:学びと感動に満ちた週末ツアー!

教養科の生徒24名が参加しているカナダ語学研修6日目の土曜日は、普段の語学学習からは少し離れて終日ツアーです。まず、市内観光の一環として、歴史的なガスタウンへ。生徒たちは、蒸気時計の前で揃って記念撮影をしました。
 次にバスで移動し、緑豊かで美しいスタンレーパークへ。ここでは、先住民の歴史と文化が詰まったトーテムポールの前で記念撮影。さらに、海を挟んでダウンタウンのビル群を望む絶景スポットを訪れました。雨予報を覆すように奇跡的に晴れ間が広がり、生徒からも喜びの声が上がりました。
その後、ウォーターフロントの雰囲気が魅力的なグランビルアイランドへ移動し、賑やかなマーケットでショッピングを楽しみました。
午後はUBC(ブリティッシュコロンビア大学)を訪問。現地の学生に案内され、生物多様性博物館などを見学しました。カナダ最高峰のキャンパスの雰囲気に触れ、英語で積極的に交流する姿が見られました。日本人留学生の方々からは、「日本の大学入試とは異なり、ボランティアなどの経験が重視される」「課題の量が膨大だが、必死で勉強して何とかついていけた。」「世界大学ランキングだけでUBCを過大評価しないで!」など、多岐にわたる留学生活のリアルな話を聞き、刺激を受けました。
 最後に、UBCからバスで1時間ほどかけ、バーナビー市にある日系カナダ人記念館を訪問。事前に学習した映画『バンクーバーの朝日』の背景にある、日系カナダ人の過酷な歴史と、多様性社会への貢献について学び、研修の意義を深めました。
 明日は久しぶりの休日。しっかりと休養をとり、来週のEFでの学習に再び集中して臨んでほしいです!