Hokkaido Study Abroad Program
中国とタイ出身の北海道大学留学生を迎えました(1) このプログラムは、北海道教育委員会が道内の高校に北海道大学の留学生を派遣し、高校生に国際感覚と国際理解を高めてもらうプログラムで、本校も2名の北大留学生を受入れ、国際教養科の生徒2名も北大に派遣され、国際プログラムについて学ぶものです。
千歳高校では9月28日~30日まで、タイ出身で日本学を学んでいる パニッカセム・ニッチャカンさんと、中国出身で医学院博士課程で脳神経外科学を学ぶ キン・シヘイさんが来校しました。
主に国際教養科の1~3年生の専門科目「異文化理解」、「時事英語」、「英語表現」などの授業で、スライドを用いて自己紹介をしたり、タイと中国の「食文化と習慣の違い」、国際教養科の「生物」では、各国の感染棒予防や対策について話してもらいました。
国際教養科1年3組を中心に、昼休みに一緒に食事をしたり、放課後は学校案内や、茶道体験などを含む部活動見学をしてもらうなど、授業外でも留学生と交流ができる環境が整っています。本年度は多くの相互訪問が中止となっている国際交流プログラムを補完してくれる貴重な機会となりました。
お二人とも日本語も英語も流暢で、英語の専門科目では英語でプレゼンテーションや自己紹介を行ってくれており、共通語としての英語、また英語の多様な形を知る貴重な機会にもなっています。